4月9日

 昼過ぎに起きる。グラノーラに牛乳を入れて食べる。コーヒーを淹れて日記を書く。2時間くらいかかって2000字も書いてしまった。着替えて近所の珈琲館で、しばらく前に読みかけてそのままにしていたクリプキ『名指しと必然性』を読む。そういえば勁草書房から最近立て続けに出た『プラグマティズムの歩き方』と『プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか』のブランダムが書いた方が読みたいのだけどどっちがどっちだったか。珈琲館は道路に面した大きい窓があって、その向こうは大きい木の並ぶ公園で、いつもなるべく窓際に座る。もう暗くなり始めていて、気づくと傘をさして歩いている人がいる。帰って洗濯物を取り込む。前の日に買っておいた材料で麻婆茄子を作る。その前にトマトを切って冷やしておく。大蒜、生姜、葱の白いところを刻む。火にかけておいた油に切った茄子を入れてさっと素揚げにする。フライパンで挽肉を炒め醤油と甜麺醤で軽く味をつけてだいたい火が通ったら上げておく。同じフライパンに油を少し足して、大蒜と生姜、豆板醤と唐辛子にゆっくり熱を入れる。挽肉と茄子を入れて鶏ガラスープを加える。味を見ながら刻んだ豆豉と花椒粉を入れて、これでいいなと思ったら火を止めて水溶き片栗粉を入れてよく混ぜる。ふたたび強火にして葱を加えざっと混ぜ、最後に胡麻油を鍋肌に回しかける。ご飯は炊くのが面倒だったのでパックのご飯にした。とても美味しかった。洗い物をしてお風呂に入ってだらだらして寝た。

投稿日:
カテゴリー: 日記