4月20日

 丸亀製麺まで来たところで、もう暑いくらいで、蕎麦の方が食べたいなと思い少し野毛の方に歩いて蕎麦屋に入った。かき揚げの付いた盛り蕎麦。テレビで宮根誠司が喋っているのが聞こえる。センテンスレベルでしっかりした言葉で早口なのにいやらしくない。学者にこういう喋り方ができるだろうかと思うがよくわからない。道頓堀に中継が繋がれて、看板を少年に蹴り壊された蟹料理屋のリポートをしている。店長はもちろん腹が立ったが、確かに時短営業で迷惑をかけているし、自分はクリスチャンなので許したと言っているらしい。混乱しているうちにその大きな蟹の看板を作った人が紹介され、対して東にはこの人がと東西看板作家対決になっていた。混乱しているうちにCMに入り、小エビやグリーンピースが入ったかき揚げをかじりながら、夏が始まったのかと思った。

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カテゴリー: 日記