5月13日

 午前4時25分。また寝る時間がめちゃめちゃになってきている。もう明るくなり始めている。これから寝て起きて日記を書いたらもうほとんど夕方でということを考えると憂鬱になってきたので、書いて寝ることにした。夜、彼女と行ったまいばすけっとで見かけた滅多に食べないビーフジャーキーをなんとなく買ってみた。Mr. Beef Jerkyという名前で、それを齧りながらビーフジャーキーを売るならどんな名前にするかという話をした。「牛ガム」と言うとそれになった。

 なんだかその日あったこと、その日思い出したこと、その日考えたこと、日記あるいはサイトについて考えたことの4つくらいのモードのあいだで、なんとなくバランスを取ろうとしていることに最近気がついた。それがいいのか悪いのかわからない。とにかく腹が立つとかとにかく悲しいとか、あるいはほとんど何を言っているのかわからないとか、日記はそういう過剰さも受け入れるものではあると思うのだけど、それにしたってきっかけは必要だ。しかし日記的なきっかけのよさはそのトリビアルなところにあるとも言えるし、やはりいいのか悪いのかわからない。それにこうして毎日書いてそれなりに読まれて、そのことにエンゲージしていくことがいいのか悪いのかもわからない。そのつど浮かぶ打算や意義は次の週には忘れている。でもその日も書くわけで、その容赦なさ、自分が追い付く頃にはもう書いているという感じは新鮮で面白い。

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カテゴリー: 日記