6月25日

 今まで家の机にモニターを置いて、ラップトップとつないで2画面で作業をしていたのだけど、これだとなんだか狭苦しい感じがするなと思っていろいろ変えることにした。一昨日注文したひとまわり大きいモニターとキーボードとマウスがいっきに届いた。MacBookは閉じたまま置いてクラムシェルモードでデスクトップPC みたいな使い方にすることにする。マウスも思えば久しぶりに使うし、カッコいいかなと思ってUS規格のキーボードにしたら英数/かな変換のボタンがないからcontrol とスペースで切り替えなきゃいけない。画面も大きくて目移りするし、設置して設定してちょっと動かしてみているだけでそわそわと一日が終わってしまった。でもこうしていま文章を書いてみると、エディタの余白(とくに縦方向の)が広く取れるし、ほかのソフトを同じ画面で開いていてもあんまり圧迫感がない。それに今までは手が止まったときにトラックパッドをいじって手慰みにスクロールしたりピンチイン/アウトしたりしていたけど、キーボードとマウスに距離があるので、タイピングが止まっても手はキーボードの上から離れない。これがいちばんいい変化かもしれない。数秒の集中力の途切れによる手慰みが、滑らかにブラウザを開いたりする動作につながってしまうのは怖いことだ。手慰みを手慰みに留める環境が大事なのかもしれない。

 おまけ。「ディスプレイ」か「モニター」かという話。ディスプレイだと映っているものの方に能動性があって、モニターだと見ている人に能動性がある感じがする。パソコンは仕事道具なんだと思うためにモニターと呼ぶことにした。

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カテゴリー: 日記