10月23日

いままでずっと横向きに寝ていて、仰向けに寝ようとするとうなじのあたりが詰まったような感じがしていたのだけど、ストレッチを続けているうちに仰向けで寝られるようになってきた。横向きだと首が前に倒れたり、肩が内側に巻き込んだりしたまま固まってしまう。昔から冬になるといつもそれがひどい凝りになって寝起きも辛かったので、ストレッチを続けていてよかった。とはいえとくに首のストレッチをしているわけではないので、肩甲骨、背骨、胸郭が全体的にほぐれてきたんだと思う。仰向けに寝て、下腹部に手を置いていると、睡眠というのは意識がなくなるときには下半身ですでに始まっていることがわかる。足先とお腹が温まってきて、それにつられて手の先もじーんとしてくる。ヴァルドマールの「私はもう死んでいる!後生だから殺してくれ!」じゃないけど、体がもう寝ていることを頭で認識できる。頭が寝るのは最後でいいんだと思うと、寝つきが悪くて悶々とすることもないかもしれない。

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カテゴリー: 日記