12月4日

ここのところ早寝早起きだ。と言っても1時か2時に寝て起きるのは10時くらいだが。あんまり夜更かしすると、サッカーで終盤をリードして迎えたチームがとりあえず自陣で球を回すみたいな、間伸びした時間が増える。夜更かししているだけでやる気を示せているような気になり、しかし実態はサボっているだけだという自覚と焦りもあり、同時に今日はもう大きな作業はできないという諦めもあり。追い込まれたときは夜中がいちばん頑張れるけど、そうでないときはそうでないのだ。自罰的な感情による「リベンジ夜更かし」という言葉もあるらしい。そういう言葉は、その俗っぽさによって、それに何か自分の実存が巻き込まれてしまっていることの恥ずかしさに気づかせてくれる。あとまあ、友達と遊ぶなり長電話するなりしていたのがいままでだいたい深夜から朝にかけてのことで、それを待ち望む気持ちがなくなってきた、というより、待ち望んでもしょうがないということから目を背けたかったのかもしれない。これからまたそういうことはあるだろうけど、そのときはそのときだ。

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カテゴリー: 日記