1月3日

昼寝が長くなって、朝方まで起きて翻訳をしていた。ようやく80ページくらいある担当箇所の60ページほどが終わった。なんだかとても長かった。とくに他に急ぐ仕事もないのでこの勢いで初稿を仕上げたい。こういう機会でなければ一文一文訳しながら読むこともないし、学部のときの講読を思い出す。思い出すと言っても何か特定の出来事が想起されるわけではなくて、そういう感じだということで、最近そういう気持ちになることが増えたような気がする。昔聴いていたけど何かの拍子に処分していたアルバムのCDを買いなおしたり、YouTubeで日韓ワールドカップやドイツワールドカップあたりの頃の選手が話している動画を見たり。まあこれもある種の帰省なんだと思ってそろそろ切り上げたい。家にばかりいるとともすると昔取れなかった杵柄みたいなもので自分を囲んでしまう。過去を救うというのはそういうことじゃない。

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カテゴリー: 日記