日記の続き#111

もう夕方の5時前。日記を書くのが遅くなってしまった。朝までかかってやっと(やっと!)博論本の序論ができて、それから寝た。しばらく前に水出しコーヒー用のガラスポットを買った。蓋についているフィルターにコーヒーを入れて一晩冷蔵庫に入れておく。しかし出来上がるのは苦めの麦茶みたいな腰の入っていない飲み物で、今まで何度かお店で飲んだ水出しコーヒーも決して美味しくなかったのに、なんでこんなしゃらくさいものに手を出してしまったんだろうと思った。水出しとかコールドブリューって言われるとキリッとした感じがするし、朝起きて冷えたコーヒーがあるのはいいなと思ったのだけど、コーヒーなんてお湯で淹れた方が美味しいに決まっているのだ。昆布じゃないんだから。お湯で淹れて氷で急冷しても溶けた氷で薄まるし、なんなら水出しの方が濃いんじゃないかと思ったが大間違いだった。中間的な形態としてお湯で淹れてそれをポットごと氷水で急冷するというやり方を試したこともあったが、手間も時間もかかるし、もともとアイスコーヒー用の豆でこれをやると苦くなりすぎる。やっぱりアイスコーヒー用の豆で、氷をいちばん上まで入れたグラスに熱いコーヒーを注いでガラガラと混ぜて飲むのがいちばんいいし手っ取り早い。お店で飲むときはなるべく細いプラスチックストローが挿してあると嬉しい。(2021年7月13日

序論のリライトからもう1年も経っているのか!それから1−3章しか進んでいない。気合い入れないと。