10月16日

いくつか夢を見た。海岸みたいな湖畔みたいな場所で寝ていて、目が覚めると若い男女が横に立っていて、マスクを取り出そうとすると何かに引っかかって取れない。男の膝から腿の骨が斜め下に向かって今にも皮膚を突き破りそうに飛び出していて、紐がそこに引っかかっているのだ。男は菅原血清という名前のボクサーで、これから病院に行くところだという。紐を引っかけてしまったし、女と二人で彼の体を支えて付き添っていくことにする。斜めに地下に降りていく窓のないトロッコみたいなエレベーターに乗る。下側の壁に背をもたせかけて座ると、反対側の壁にアニメーションが投影されている。喫煙所はないだろうなと思いながらそれを見ている。テクニカラーみたいな厚みのない光の待合で女と座り、何か喋らなければとここは国立あたりになるんですかねと言うと笑われた。他の夢は忘れた。

投稿日:
カテゴリー: 日記