日記の続き#51

最初の頃にこの「日記の続き」には1日ぶんバッファがある、つまり、今日投稿するのは昨日書いたもので、今日書いたものを明日投稿するのだという話をしたが、その舌の根も乾かぬうちにどこかでバッファを消費し、それからずっとリアルタイムで投稿を続けてきた。今は5月27日の午前2時54分。 長い昼寝をしてまだ眠くないので明日のぶんを書き溜めておこう。リアルタイムに追いかけられるとキツい。内容的にも鬱屈と焦燥の気配が漂い始めているし、ここらでテコ入れしておいたほうがいいだろう。去年の日記はいつからか当日中の更新を諦めて、翌日の昼に起きてから作業をしたり出かけたりする前の時間に投稿するようになった。その日のことをその日のうちに書くと、忘れないように書き留めるという構えになってしまうのだが、睡眠を挟むともうたいていのことは忘れていて執着もなくなっているので昨日あったことでもいいし最近ぼんやり考えていることでもいいしと思えて楽に書けるのだ。日々と日記の形式的な同期はせいぜいタイトルの日付に宿っていればよい。夏休みの最後の日にまとめて日記を書くようなものだ。そういえば僕はそういう子供だった。今は毎日が夏休みの終わりだ。