日記の続き#101

こないだ京都でポッドキャストを収録したあと、左藤さんがお酒を飲む人は日記を続けられないと思うと言っていて、なるほどと思った。お酒を飲むということは一日の仕事の終わりを意味するわけだ。お酒を飲まないし職場があるわけでもない僕にはそういうオンとオフの切り替えをするものがない。寝るまで一日が終わらないというのは考えてみればキツいことなのかもしれない。

昨日の話。ものすごい大雨で、うちはベッドに寝転がると足の先にベランダの窓が見えるのだが、枕を折って高くして、そこから60インチくらいの大きさに見える真っ白な空を眺めていた。夜は彼女が焼きそばを作ってくれたので、お皿を持って立って食べるとお祭りみたいな気分になるよと言った。食後にまた寝転がると雨は止んでいて窓から月が見えた。