日記の続き#173

夜中、煙草を買いにコンビニに行くとサンドイッチの棚を見ているパジャマ姿の女が黒いチワワを小脇に抱えていた。

テフロンが剥げてしまったフライパンをゴミ袋に入れて捨てようとすると妻にフライパンは粗大ゴミではないかと言われ、燃えないゴミなんだから燃えないゴミでいけるはずだと言ってそのまま捨てたのだが、翌朝収集ボックスの外に置かれており、やっぱりダメなんじゃないかと言われたが、ダメなら収集できませんという張り紙があるはずだと言ってそのままにしておくと次の日には無くなっていた。しかしなぜかビニール袋から出して中身だけ持って行っており、これはただ誰かが拾っただけなのではないかと言われたが、資源ゴミとして回収されたのだと言った。

ふと、ジムにあるマシンの大半が電力を使わないものであることが不思議に思えた。電力で動くのは有酸素運動のマシンだけだ。無酸素運動は上下運動で、もっとも高級な機構はせいぜい滑車だ。