日記の続き#216

家でだらだらしていると妻から体調を崩したので仕事を早退すると連絡があって、最寄りの駅まで迎えに行った。作り置きの野菜スープに牛乳を入れて味を変えて食べた。粉チーズも入れようと思ったら賞味期限が切れていて断念した。今日は皆既月食だというのでベランダから見た。9時には眠くなって起きると2時だった。

週末に出る書評パネルに向けてレヴィナスを読んでいる。顔はウィとノン以前の言説である、眼は話すと彼は言うのだけど、そうした縫合がなくてもなんだかんだでやっていける生の図太さに賭けるべきではないかと思う。繊細であることと繊細さに加護を求めることは別の話だ。