日記の続き#233

最近ちょっと怠けすぎている。というか、いつだってそうなのだが、怠惰と逃避とが絡まり合っていて、怠惰だなと思うことすら逃避に対する逃避なのだ。第4章があらかた終わってからレクチャーとか書評パネルとか細かい仕事が続いて、博論本の作業から離れたままになってしまっている。ともかく自分の大事な仕事に向き合うのは怖いことだ。幻滅すら言い訳にできる。

それでは怠けているあいだ何をしているかというと、YouTubeでラジオのアーカイブを流したり動画を見たりする時間が増えている。外から言葉を流し込んでいないと不安になってくる。外出時もiPhoneからラジオを流しているとこれまでずっと余裕があった通信量まで逼迫してきた。一昨日作業机のモニターの向きを変えると即席のお茶の間ができると書いたが、何かそういう視聴覚環境にまつわる工夫も必要だと感じる。たぶんもっと音楽を聴くべきなのだが。ちょっと正直に書きすぎかもしれない。自罰的な態度にスタックしてもしょうがない。