朝8時までかかって原稿を出して、2時間だけ寝て、7日には原稿が終わっているはずだったので11時から予約してしまっていた鍼灸院に行って、1時から新しい企画の打ち合わせで編集者とサモアールで話した。鍼灸師に右の股関節のこわばりは古いものですかと聞かれ、そういえば高校のころサッカーで軽い疲労骨折になっていたのを思い出した。いまだに右足だけちょっと太いらしい。打ち合わせはゼロからなのでいろいろカードを出して結局3時間くらい話して方向性は見えてきた。夏頃にもういちど話して企画として固めたいと言われたが、枠組みに引っ張られるのも嫌なのでもうしばらく寝かせてほしいと言った。帰って、妻に悪いが夕飯は適当に何か買ってきてくれと連絡して寝た。
それにしても気づけば、ゴールデンウィークに入ってから来週あたりまでめちゃめちゃ忙しい。連載原稿はやっと手放せたが、『非美学』再校ゲラももう戻さなければならず、週明け月曜はフィロショピー初回、火曜は「いてもいなくてもよくなることについてvol.2」公開収録、水曜は『眼がスクリーンになるとき』文庫版追加鼎談の公開収録…… ぜんぶ頭の使い方がちょっとずつ違うし、これらが終わってももう2週間後には連載次回の締め切りで、今回の校正も並行してあり…… まあフリーになってこれだけ仕事が詰まっているのは喜ぶべきことでもあるのかもしれないが。