5月17日

連載を今後隔月の掲載にしてもらいたいとお願いしたらあっさりOKがもらえて、だいぶ気が楽になったと思ったら6月4日が締め切りのエッセイがあることを思い出した。テーマさえ決まればすぐ書けるが、エッセイの種になるようなものがさいきんあったか、何も思い浮かばない。そのことと、締め切りの日にはもうこの日記も終わっていること、しばらく前から「日記が長続きしない理由には、文学の謎のすべてが詰まっている」というまだ存在しない企画のキャッチコピーが頭に浮かんでいることの三つくらいが頭のなかで合わさって、「長続きしないこと」をテーマにしようかなと思った。続けようと思っても続けられないとき、それでもいいんだよと言うでもなく、その情けなさをそのままでポジティブに考えること。

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カテゴリー: 日記