6月26日

頭のなかがつねに世間と繋がっている、それもツイッターを介して、という状況にちょっと疲れて、ツイッターを見るのを月曜の週1回にすることにした。これまで日記を書いてそのリンクをツイッターに投げるということを続けてきて、1日を過ごすなかでも、頭のなかでツイッター用のフォルダと日記用のフォルダが自然と分かれており、それもなんだかなと思ってきた。

さっきインストールしたプラグインでいちおう投稿が自動共有されるはずだが、Xになって以降のAPI制限でそれまで使っていたプラグインが使えなくなり、初めて試すのでうまくいくかわからない。Ulyssesで書き、エクスポート機能でダイレクトにwordpressの下書き記事を生成し、wordpressの編集画面でサブスク用のブロックを追加し投稿すると、自動でリンクがXで共有される(はず)という流れ。こう書いてみるとけっこう複雑だ。

「左手のない猿」の原稿ができた。もともと1000字ちょっとのブログだったものを、依頼を受けて4000字に拡張したのだが、思ったより大変だった。やはり4000字ともなると、ひと息に書き切れる、そのときの思いなしというスケールを超えて独立した作品性がともなわないとそもそも埋まらない字数なのだと思う。こないだ視聴覚室としての居間について書いた原稿に続いて、向こうで英訳してもらってバイリンガルになる。メジャーな媒体より美術の展示に紐付いた媒体のほうが日本語の外に出やすい。

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カテゴリー: 日記