6月30日

『デススト2』をやる。ちょうど小島秀夫のゲームについてのエッセイを書いた『羅』が届く。そこでは、「視聴覚室としての居間」というテーマで、われわれの居住空間にある種々の視聴覚デバイスと生活のありかた、とりわけ家族が「一緒にいる」という形式との関係を考えた。そのエッセイでは『メタルギア・ソリッド』のプレイとムービーを行き来する形式と、家で妻と一緒にいることの関係について書いた。僕がプレイするのを妻が観ること、ムービーを一緒に観ること、エッセイでそのバランスの崩壊について書いたからか、『デススト2』は妻が起きているあいだにストーリーを進めて、彼女が寝たらイヤホンを着けてサブクエストを進めるというリズムがうまくいっている。

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カテゴリー: 日記