一日飛ばしてしまったが、その日は『非美学』書評への応答の文章をアップしたのでよいことにしよう。気づいたら7000字を超えていて、なぜだか筆が軽くてほとんどひと息で書けた。新しい感覚を掴めた気がする。でもそれは書評が出てからずっと頭のなかで考えを転がしていたからでもあるし、この一年で何度もいろんな場所で、いろんなスケールで『非美学』について話してきたからでもある。
昨日(3日)はシットとシッポの収録で、ほんとうは12時に集まって一緒にお昼を食べる予定だったのだが、僕が起きるのが遅くなって1時から直接収録することになった。するとこんどは荘子くんが車を停める場所を見つけるのに手間取り、しかも彼のそのあとの予定が詰まっていたので、45分くらいしか収録できなかった。まあそんな日もある。また彼の車で渋谷駅まで送ってもらいながら、ここでスマホで録音してくっつければいいんじゃないかとうっすら考えていたが、まあいいやと思うこともなくそのアイデアは表参道あたりに置いていかれた。