10月15日

昼に起きて顔を洗おうとすると水が出ない。水道が止まっていた。夏に広島で財布をなくしたときにクレジットカードを再発行してから、自動支払いのカードを登録しなおすのを忘れていたのだ。妻が家を出るまでは止まっていなかったようで、水が出ないと困るだろうから、よかったと思った。水道局に電話すると、ポストに払込票を入れているので、コンビニから支払えば今日中に開栓するとのことだった。すぐに降りていってセブンで払って、折り返し電話する。また「お客様番号」と住所を繰り返して支払った旨を伝えて、どれくらい時間がかかるかと聞くと、それは開栓の業者の都合によるので、そちらのほうから電話するようにすると言われる。出かける準備をしているとすぐに業者から電話がかかってきて、2時間以内には開栓できると言う。僕が家にいる必要はないことを確認して家を出た。ドトールで、いつも資格の勉強をしているガタイのいい縮れた茶髪の男の向かいに座り、どうやったら自分を忙しくできるかということについてノートに書きながら考える。妻から仕事が終わって珈琲館に行くというLINEが来て、傘がないので止んだら向かうと返す。結局しばらく待っても止みそうになかったので小雨のなか歩いて珈琲館に向かう。起きたら水道が止まっていた話をする。やはり彼女がいるうちは止まっていなかったようだ。昔、まだ一緒に住んでいなかった頃、彼女がうちに遊びに来ていて、今回と同じような理由で電気が止まったことがあった。帰ると水が出るようになっていた。

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カテゴリー: 日記