日記掲示板2

日記掲示板の投稿数が999件に達し、新規投稿ができなくなっていることに気づいたので新たに作りました(もしその間投稿できなかった人がいたらすみませんでした)。

ルールは同じで以下の通りです。
(1)以下のコメント欄に名前と内容だけを書く(アドレスは不要)
(2)名前は本名やどこかで使っているアカウント名ではなく、このサイトだけの通称を使用すること
(3)日記以外のものは雑談掲示板に投稿すること

ちょうど僕も1年続けた日記が終わって、新たに日記の続きを書き始めたところなので、みなさんもそれに並走するかたちで気軽に書き込んでいただければと思います。

2022/04/08 福尾

300件のコメント

  1. 今週は残業続きだったのだが、1時間早く帰ることができた。6時半はだいぶ明るい。最寄駅に着いてATMに寄る。ここはいつも猫のトイレみたいな臭いがして面白い。下ろしたお金で通勤定期を更新した。最終日なので更新を忘れないよう朝から気をつけていたのだ。5月から基本出社になった時、また急に感染者数が増えるかもしれないと思って1か月分だけ買った。今回もとりあえず1か月で更新したけれど、これからテレワークが復活するような事態は起こるのだろうか。
    帰宅して、フィットボクシング、料理、夕飯、風呂の順にタスクをこなしていく。早く帰れたのでちゃんと料理ができた。じゃがいもとウインナーのナポリタン炒め。手軽で美味しかったのでまた作ろう。

  2. 昨日今日と洗濯をしそびれていて、明日は朝起きたらすぐに洗濯機を回そうと思う。
    晩御飯に、昨日の麻婆豆腐の残りを食べるのに量が足りない。思いついて、無調整豆乳と麺つゆ入れてカサ増ししたら味がマイルドになってとても美味しかった。
    週に一度の人前に出る仕事の日で、皆が一所懸命絵を描いてくれるから本当に楽しくて、笑顔が絶えなかった。人と直にあまり接しない私には少し刺激が強過ぎる。幸あれ。
    メルカリに注文した楽譜が届いていた。思いがけず小さくて、とても古いものらしくかなり茶色く変色している。奥付に発行年の記載がない。楽譜ってそういうものなのだろうか?

  3. 先日つくっていまいちだったささみの甘辛焼きは弁当で食べると悪くなかった。おかずにも適したポジションというものがある。昔、中日に英智という守備と代走専門の選手がいたことを思い出した。8回くらいになるといつも外野の守備に交代で入っていた。監督が落合博満の頃だ。地元が名古屋なので、10代に落合時代の強かった中日をよく見ていた。
    半年ほど前に『嫌われた監督』という元中日の番記者が書いた落合のノンフィクションを読んだのだけれど、自身の野球哲学を突き詰めた結果、野球界から嫌われ疎まれていき、それでも勝ち続ける様が描かれていて面白かった。落合は何かに特化した選手をワンポイントで使うことが多く、伸び悩んだり貰い手がいない選手に活躍の場を与えていた。優しさではなく勝利至上主義からそうしていたところに落合らしさがあり、美談として回収されきらないところが愉快だ。

  4. 昨晩は話の流れから私の先祖のことを家人に聞いて欲しかったのに、興味がないと一蹴されて悲しくなって喧嘩した。子の居ない大叔母から昔聞いた話だった。他に話す相手がいるような内容でもないし、機会もないし、うちはいずれ墓もなくなるし。行き場のない話が私と共に消えるのを感じて寂しくなった。根に持つ私は今日の午前中まで無為に過ごした。午後は仕事をした。

  5. 予報では雨だったらしいが、折り畳み傘を忘れてしまった。家を出る時は晴天で暑くなく、気持ちのよい朝だったので油断していた。残業で疲れ切って最寄駅に着くとやはり雨が降っている。小雨といえる程度なのでそのまま帰るか傘を買うかどうしようか迷う。駅に置いてあるレンタル傘はすべて借りられていた。ドラッグストアでは傘を売っていない。コンビニの傘は高そうだ。結局スーパーでビニール傘を買った。550円。店をうろうろしている間も買うべきかずっと悩んでいた。家に着く。ビニール傘を捨てる面倒くささに気づいて、濡れて帰ればよかったと思った。

  6. 2022.6.7.
    海釣りをする。一人では道具も知識もないのだが、父親がその道には詳しいため一緒に海へ行った。釣果は小振りな魚が4、5匹。この時期はアジが釣れるんだが今年は水温が低く、アジの北上が遅いのだと父が言っていた。釣れたのは主にカサゴ、ヒイラギなど。父は1匹だけアジを釣った。

  7. 1日テレワークの日。朝から雨で、出勤せずにすみ本当にありがたい。夜にお笑いライブの配信を見るのでそれに合わせて諸々調整する。最近日課となったフィットボクシングは昼休憩中にこなした。ダッキングという、相手のパンチをよけるために腰を落とす動作をはじめてやった。この日記を書いている翌日の今太ももがパンパンに張っている。仕事が終わって、炊飯器をセットし風呂に入った。夕飯をつくりだし、ささみの筋を取るのに手間取っているとライブが始まってしまった。キッチンにパソコンを置いて横目で見ながら調理した。献立はにんじんしりしりとささみの甘辛焼きと野菜スープと納豆ご飯。ライブは面白かったが期待していたほどではなく、損はしてないけど別に見なくてもよかったなという微妙な心持ちになった。ささみの甘辛焼きも似たような代物だった。

  8. 朝、7時過ぎに起きて、シャワーを浴びてしばらくしてカフェに行ったら、顔見知りの人はいなくて、明らかに店は人手不足だった。ホットサンドを頼もうとしたじいさんがいたが30分くらいかかりますと言われ出て行った。昼から電車で出かけて、塾の建物から出てきた人に気が付いたがすぐに中に戻ってしまった。少しするとまた出てきて「今って買い物とか行くところですか?」「そうです」「あー…」と言ったところで何と言ったものかわからなくなり、「コンビニとか行く感じです?」「そうですよ!」「やっぱり大丈夫です」「えっ大丈夫ですか?」「はい」と会話した

  9. 昨晩は早めに寝たので、今朝は早く目が覚めた。といっても、布団の中で目をつむったまま暫くいた。その間、日記に何を書こうかなと思っていて、そういえば珍しいほど沢山夢を見たなと、幾つも思い出す。
    顔をよく出している工房に、たくさんの女子たちが皆赤いワンピース姿で、鮨詰め状態で大きな作業机に向かって座り、楽しそうにドンドンと机を叩いている。
    別のシーン、知人の歳下の女の子が赤ちゃんを連れている(現実には未婚だし子も居ない)。一緒に遊んでいるうちに大粒の涙でポロポロ泣き出し、育児の辛さや後悔を告げられて、私はかなり真面目に答えていた。
    別のシーン。パソコンの画面を前に、Scrapboxに文章を打っていた。よくドラマで見るようなわかりやすいカット。
    そのうちに、夢を思い出しているのではなくて、新しいイメージが差し込まれてきた。手のひらが大きく画面いっぱいに。その手相がよく見る頭脳、感情、生命の3本線の様子とは違っていて、アスタリスクのように1箇所で交わっていた。目覚めていたのに夢を見た感じ、そのシーンは夢だったと自分にわかるのはなんでだろう?と思う。

  10. 京王線・芦花公園駅を訪れた。駅舎を降りると、なんだかあまり店がない。一階がサミットで二階がジムの建物とマツキヨくらいしかない。地方の駅周りの空気感がある。空が広いなと思ったら無電柱化されていることに気づいた。観光地でもないのに。駅から南に進むとそこそこ高級そうなマンションが立ち並んでいた。半端に再開発された街並みを外車が走っていてなんだかちぐはぐだ。
    用事が終わり、蘆花公園を経由して八幡山駅から帰った。環八沿いを歩いたが、こっちはこっちでドンキ、ファミレス、釣具屋が並んでいて完全に郊外のロードサイドだった。

  11. 公開空地は「こうかいあきち」なのかと思ったら「こうかいくうち」が正解らしい。大きめのマンションの脇にある木が植わってる遊歩道やちょっとした公園なんかを指す建築分野の用語だそうだ。マンション住民や近隣のひとたちに向けて憩いの場を提供するための親切設計・・・と思っていたが、そうでもないらしい。建築基準法には総合設計制度というものがある。そして、そこには「市街地の整備に資する」場合、建物の容積を割り増しして建ててよいという規定があるようなのだ。なるほど、敷地の一部を一般に開放することと、戸数を増やして儲けることがトレードオフになっているということなのか。
    こんなことを知っても別段何の役にも立たないが、昨日は休日出勤でパンフレットの校正を晩までしていたから、こんなちょっとリビアみたいなものがたくさん手に入る一日だった。(トリビアって今の子に通じるのかな。)

  12. 書くことが思い当たらず、ふとスマホのヘルスケアデータを見たら、4000歩は歩いていた。家にいると持ち歩いていないから数百歩のこともある。今日は2回近所に所用で徒歩で出ただけだったのに、それだけでもこの数字になるのかと思うと、日々もう少し外に出ても良いなと思う。
    そういえばその近所までで4回同じ場所を通った時に、高周波音?のようなキーンという音を聴いた。発射するように間欠的に鳴る。気のせいくらいの微かな音だけれど、通学で通るだろう息子に聞いたらやはり聞こえると。最近のことらしい。気味が悪い。
    聞こえない音のような電磁波は、常にあちこちを飛び交っているのだろうな、と考えてみてもイメージできないけれど、微かに聞こえたその不自然な音は、思い出そうとすると形象化されていて、金属質でとても細くしなやかな姿で、見慣れた道路を横切って飛んでいた。

  13. もうしまおうと思って出しっぱなしになっていた毛布を洗った。洗濯ネットに毛布を無理やり畳んで入れたらファスナーが壊れてしまったので、近所のドラッグストアに行く。ネットとフェイスパックとグミを買った。なんとなく現金を使うのが癪でポイントを使った。
    何の気なしにいつも通らない道で帰ったら暗渠を見つけた。住宅と住宅の間にフェンスで区切られ鉄板が敷かれただけの幅1mくらいの空間が続いていた。何も置かれていない。本当にただスペースがあるだけ。空き地とは違ってこの空間はこれからも誰にも使われないのかもしれない。住んで一年半以上になるけれど、こういう発見があるから近所の散策はやめられない。
    缶ビール2本を両手に一本ずつ、小さく前ならえのように少し手を前に突き出したかっこうで持ったおじいさんがとろとろ歩いていた。あまりみたことのない銘柄で、ちょっと高い地ビールのようなパッケージが指の間から見えた。友達の家に行くのだろうか。

  14. 弁当を作るのが面倒で、珍しく同僚たちとランチに行った。先輩が社内の恋愛事情や美人の女性社員の話をしてきた。きっと気を遣って共通の話題を振ってくれたのだろう。話は合わせるけれどこちらから乗っかったり広げたりを全くしなかったので当然盛り上がらなかった。ホモソーシャル的な会話をしたくないならこっちから別の話題を振るべきなんだろう。コミュニケーションをとりたくないわけじゃないから。先輩はダイエット中で、唐揚げを残していた。
    店を出ると外が暗い。オフィスに戻ると通り雨が降ってきて、下を見ると傘が歩く様子が見えた。

  15. ちゃんと学歴を身に着けてそれなりの仕事につけば、愛想笑いをしないで済むと思っていた。だがしかし。結局こういう誰かの下につくとなると避けては通れないし、むしろそれを打算的にやっておく癖がある。嫌気がさす。こういうこと、したがったんだっけね。どういう大人になりたかったんだっけ。久々に大学内を歩いたけど、学生を見るたびにあの頃ばかり思い起こされてただただ凹んでしまった。大人気ない。今思えばモラトリアムにすらならないただただ時間を浪費して後には何も残らなかったというかんじしかしない。まともな大人になりたかった。こうなりたいという大人が見当たらない。もう自分だって、いい大人なのに何を言ってるんだか。

  16. 同じ世代でSNS投稿を楽しみにしていたような人達はとっくに居なくなっていて、付き合いで見たくない内容が流れてくるのを整理したくて、いくつかのアカウントをミュートした。そんなことやってて馬鹿みたいだなと思った。見たくないという自分の感情が、その原因を暴いてしまい、こういう制度がなかったら見ないで済んでいた自分の澱のようなものを見た気がした。又は関係を切れない弱さを。
    昨日の美術のクラブで3原色だけで絵を描くというのをやってみた時、モチーフの植物を前にして、「先生、緑の絵の具がないよ!」って10代の少年に言われた。一緒に作って見せてあげると、不器用だけど、ドクダミを美しい色で描いていた。本人は淡々と描いていたけど、見ている私は驚いてしまう。ひとつひとつの具体的な経験が積み上がっていく様子がぐんぐん可視化されている感じがした。
    不要な情報に振り回されている暇はないなって思う。私にも、割と色んなことが具体的に手で掴めるようになってきたのかも知れない、という予感を消さないように。

  17. 通勤電車で早稲田アカデミーの中吊り広告が目に留まった。ちびまる子ちゃんがセーラー服姿で青空の下立っている。夏期講習の宣伝だろうか。ちびまる子ちゃんのことはあまり知らないけれど、学業に対してポジティブなキャラクターでもないだろう。アニメキャラが作品内の文脈を無視して受験とか就職とか投資とか、社会的に望ましいとされる業界の広告に使われているのを見ると顔をしかめてしまう。品がない。パチンコはなぜか気にならないのだけれど。
    帰宅して冷凍の豚丼と、スーパーで買ったオクラの漬け物を食べた。やっぱりオクラが一番うまい。セブンで売っているオクラのキムチが食べたくなった。

  18. 前々から踏切向こうのローソンに行くより、駅の方のセブンイレブンに行くほうが近いんじゃないかという気はしていたのだが、そうはいっても道路沿いにあるしなあと、なんとなくローソンを使っていた。が、今日ちゃんと調べたら普通に駅のセブンイレブンのほうが断然近かった。薄々気づいてたのでやっぱりね、というかんじである。コンビニに好きも嫌いもないが添加物の点でセブンイレブンは割と好感度が高い。あと、駅前の店に限って言えば、監視カメラの上にできたツバメの巣をそのままにしておく地味な親切さも割と好感度が高い。もうここまで来たらセブイレブンが好きなのではという気もしてくるが、まだそこまでではないだろうということにしてある。

  19. 私の枕がなくて、というのは、買ってきた枕を使ってみたけれど、なんとも自分に合わない気がして、ネットで整体師がバスタオルを重ねたり巻いたりした低い状態のものが首や肩に良いと言っていたから、毎晩適当に、バスタオルや座布団やタオルケットで代用して来た。でもこれといって気に入った状態にはなっていない。
    数日前に、家人が使っている枕で昼寝をしたら、これがなんとも気持ちが良い。家人の枕とは、私が使わなくなった枕の上に、低反発枕を重ねた状態のかなり分厚いもの。深く頭を包み込むような包容力があって、優しくてなんとも気持ちがいい。いいなーって言ったら、いいでしょ!と自慢気だった。
    今日も私が家族で一番最後に布団に入る。ここ数日ハラハラしていた仕事が片付き、ふと心が軽くなって、よく頑張ったと自分を褒めてあげたいくらいの気持ちで巻かれたタオルケットを前にしている。隣でスヤスヤ眠る家人の枕が少し恨めしい。

  20. シャワーを浴びていると、洗濯の完了を告げるピーッピーッピーッという音が聞こえた。この音が途切れずに延々と鳴り続けたら怖くて風呂場から出られなくなるだろう。
    笑い飯のネタで、学校のチャイムが鳴り止まないというコントがあるらしい。その話を聞いてからというもの、終わるはずの音が止まらないシチュエーションをふと想像してしまう。
    電車のアナウンスで到着する駅の乗り換え可能な路線名が読み上げられるが、ターミナル駅だといつまで続くのかと思うくらい長い。これが本当に延々と続き駅に着く様子が全く見られないまま走り続けたとしたらどうだろう。聞いたことのない路線名が延々と淡々と読み上げられ続けたら。マクドナルドでフライドポテトが揚がる時のタイマー音が鳴り止まなかったら。Spotifyの広告がいつまでも続いたら。
    風呂を出て、洗濯物を干し、除湿機をかけて寝た。

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