1月16日

久しぶりに長い夢を見て、メモしておこうと思ったら二度寝してしまい忘れた。見た夢について考えていてそれがまた夢になり、ふたつの包含関係が反転するような夢だった。とても大事な夢だった気がしたのだが、かろうじて覚えている断片からはその大事な感じが剥落している。

18のときにひとり暮らしを始めて10年以上が経ったが、ずっと懸案であるのは冷凍の食パンとかご飯とどう向き合うかという問題だ。冷凍されたパンやご飯は生活の死相をそこに見てしまうようで苦手なのだが、食パンは3日ほどでダメになるし、一食ごとにご飯を炊くのは面倒だ。彼女と住み始めてそれは家事の一環としてわりあい自然に日常に組み込まれた。その自然な不埒さに面食らっている。

イヤホンがソフトウェアのアップデートを要求している。まさかイヤホンがアップデートを要求するようになるとは。

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カテゴリー: 日記