試しに掲示板を作ってみました。コメント欄から自由に書き込んでください。ルールはひとつだけで、本名、ペンネームやSNSのアカウント名など、他の場所で用いている名前を使用することを禁止します。ここだけの通り名を考えてください。僕はホストなので自分の名前でやります。それもどうかなと思うのですが、まあとりあえずやってみます。
↓追記(2021年4月24日)
- リプライ機能を付けるためにスレッドの階層をひとつ増やしました。リプライにリプライするときは元のコメントの「Reply」をクリックしてコメントすればスレッドの最後に自分の書いたものが表示されます。コメントする相手の名前を冒頭に書いてください。
- コメント欄ではアドレスやサイトURLの枠がありますが、名前とコメントだけ書いてください。
はじめまして、こんにちは。掲示板というシステムに触れるのはずいぶんと久しぶりな気がします。「質問は質問板でお願いします」などと言われたのが懐かしいです。
この間、NADiffらしき施設の前の、パーテーションに覆われた存在しないはずの喫煙所で福尾さんとタバコを吸っている夢をみました。展示やトークイベント後の喫煙所は、初対面の人と話すチャンスではありますが、コミュニケーションというものがそう簡単にうまく行かないのも事実です。(どのくらい自分の興味に寄せた話をするのかなど)福尾さんは、いま、あなたの周りにいる人たちとどのように知り合いましたか?
>すり鉢状の、降りてさん
今親しくしている人は4、5年前に首塚(くろそーの家)ないし『アーギュメンツ』(くろそーが編集した関係者の手売りでしか手に入らない雑誌)きっかけで出会った人が多いです。くろそーに感謝ですね。
まーちゃんごめんね
みなさん、日記掲示板のページを開設しました!メニューから開いて気軽に書いてみてください。
自分が何が言えないかわからなかった時期にアーカイブを前提にブログで日記を書いていました。言えないこと(恥ずかしさや他者のプライバシー)がある程度明確になった段から、手書きに切り替えてまた違った書き方で日記を楽しめるようになりました。どちらも異なる楽しさがあったのですが自分でもよくわからなくてその間について考えてみたりするのですが、福尾さんは見られることが前提の開かれた日記と閉じられた日記についてどう考えていますか?
>石の気持ちさん
まず僕は誰にも読まれなければ3日たりとも日記を続けられないので、逆にそうした閉じた日記を書くことができるのがどういうことなのか気になります。読まれると続くのはたまに褒めてもらえるからとかそういうこともありますが、まさにおっしゃっているような「言えないこと」の至近距離で書くのが新鮮で面白いというのもあります。論文や批評でそういうプライベート/パブリックの曖昧さを感じることはまずないので。
福尾さん
福尾さん
もともと自分の身体(言えないこと)を知るために書いていて、書くことで思考が変容していくのが楽しかったと自覚してるので、きっと見られるストレスなく書けることは書ける状況だと書くことでしか発展しない思考がさらに現れやすくなるのが面白いと感じているのだと思います。なるほど、論文や批評との関係性で見ると面白いですね。
一人暮らしを始めて間もない頃、ぽろっと出た独り言を止めることができず30分ほど一人で話していたことがありました。「そうだね」とか「うるさい」とか、他者からの応答を求めながらだらだら話した独り言を思い返すに、掲示板というのはよいですね。誰かが見てくれているようで。それでいてSNSほどだだっ広くもなく。
>ゆーほさん
掲示板いいですよね。僕はぜんぜん独り言を言いませんが、頭のなかで何かをずっと推敲している感覚はあります。
福尾さんの日記、毎日たのしみにしています。じぶんも真似をして日記を毎日書いているこの頃です。たのしいです。何もなくても毎日書き続けることがポイントな気がしています。何もないをどうそのまま書くかと言いますか。
>されるのでしたさん
ありがとうございます。ご自分でも書くようになったとのこと、とても嬉しいです。そうですね、僕も日々がスカスカであること(=イベントレスネス)を書きたいし、毎日書くことでそれが可能になっていると思います。
Twitterに対する嫌気、みたい話でいうと、「むかしのTwitterは脱社会的な社交の場だったのに、すっかり社会に覆われてしまった。」という綿野恵太さんのツイートが想起されますね。
>ケバブバーさん
なるほど。社会と社交を分けて考えるというのは面白いですね。
みなさん、日記専用の掲示板を作ったら書いてくれる人はいますか?
もちろん気が向いたときだけでいいです。知らない人の日記が集まっていたら素敵だと思います。
日記専用の掲示板すごく面白いと思います!
>喘息さん
ありがとうございます!今夜作ってみます。ぜひ書いてみてください。
日記の文章のリズムと、その緩急がとても心地よくて素敵です。
最後の一文で、すとん、と投げ落とされる感じなど。
私も勝手に一日の内で何か一旦区切られるように感じることがあります。
>白平椋生さん
ありがとうございます!僕も寝る前に書くか起きて書くかで気の持ちようがぜんぜん違うので、何か区切られているんだと思います。
二年前におろした子の命日、ダイニングテーブルの花瓶に新しい花を挿す。遅い朝食をとる。
こんどの花は涼しげでいい、と彼が言う。その過去は彼に話していない。
オレンジジュース。いつも買うのと同じもの。開封してすぐは、少しだけ甘い。
>々々。さん
素晴らしい日記です。この投稿を読んで日記掲示板を作ることを思いついたので、もし気が向いたらまたお書きになってください。
私は自分の部屋か喫茶店でしか煙草をすわなかったので出かけた先に喫茶店があるかどうかは大問題でした。知らない街でイライラしながら喫茶店を探していて、煙草すってなかった頃はもっと自由だったよなーと思い、やめようと思いました。今では知らない街でも自由です。
>ピコさん
ありがとうございます。僕は外で吸うのも好きなんで、知らない街で吸ってよさそうなところを探すのも含めて、大仰な言い方をすれば世界との付き合い方のひとつのパラメーターになっている気がします。どこもかしこも吸えないような街はたとえ喫煙者でなくてもどこかしら窮屈だという気がするので。
>福尾さん
ワードプレスなんですね、わかりませんでした。素敵です。
SNSのなかでもよく使っていて好きなのがTwitterなんですが、去年から特に、みんなが怒っている様子を頻繁に見るようになってどうでもいいことを言いづらくなりましたし、私自身も激しい意見を見て反論すべきだと怒ったりウズウズすることも増えました。
それで投稿を控えるようになった代わりに、好みの日記を書かれてる人を求めて頻繁に検索して読むようになりました。そしたら何となく自分でも書くようになって、800字くらいでも書く習慣がついた頃には時間感覚がまったりしはじめました。そういうなかで久しぶりにまたTwitterのタイムラインを見ると、福尾さんの言われたように自分が言うべきことなどほぼないと思えてきて、好きなことだけ話して好きなときに帰れるようになりました。
Twitterだけを見てると一つ一つの投稿を見て考えることがどんどん難しくなっていくので、他で完全に知らない人のブログなり小説なりをゆっくり読む習慣をつくるのがいいのかなと、自分のTwitterにかんする体験だけであれですがそう思うようになりました。長くてすみません。
>80画の字さん
そうですね。ツイッターの自分のタイムラインを「自分のタイムライン」に保つのはめちゃめちゃ難しいと思うので、外に何かひとつ持っておくというのはいいなと思います。
bot避けの文字認証にあらわれた文字をそのまま名前にしました。
>てつなひさん
いいですね。ただ次コメントするときもお名前「てつなひ」にしてくださいね!そのつど別のものになると誰が誰だかわからなくなるので。すでにわからないんですが、この場での連続性はあったほうがいい気がするので。
Twitterだと手に負えないくらい大きな話題に自身の発信が縛られてしまう感じがありますよね。でもそこで発揮された義務感ってどれくらい意味があるのかな?と思ったりします。大局的なことではなく、もっと地道でローカルな「やるべきこと」に集中できる場があるといいですよね。東浩紀さんのシラスとか、千葉雅也さんのnoteのサークルってそういうことなのかな?と勝手に思っています。
>植物人間さん
そうですね。そもそも問題の「大きい小さい」がツイッターのバズと短絡することが問題だとも思うので、東さんや千葉さんの実践はそういうところから出ることなのかなと思います。
いまだにtwitterは独り言メインに使っています。つい「言うべきこと」に引っぱられそうになるけれど、それについては少し気をつけて書いてはみても投稿するのをやめたりしてるかも。twitterの別のアプリ?ツイログで検索かけると、自分の過去の出来事などについての記述が簡単にみつけられるので便利です。
>河童さん
確かにツイッターをログや情報収集で使っていると手放すのが難しいですよね。僕はもはやツイッターはこのサイトの「出向先」なんだと思っています。
>カクーニンさん
僕も(やめてはないですが)そういう気持ちはわかります。難しいですね。ただ、日記を書いていると「言うべきこと」とかそんなにないんだなと思うようになってきました。SNSを見ていると「言うべきこと」だらけですが、かえって本当に自分が言うべきこと、自分にしか言えないことが見えなくなってきます。
こういうことについてみなさんはどう思っていますか。どういう悩みがあるかとか、自分なりにどういうやり方をしているかとか。
煙草をすう場所も選ぶし、お金もかかるし。煙草をすう場所を探さなくてもよくなったことが私には一番メリットです。
わたしも(?)最近のSNSに嫌気がさしてきて、やめてしまったのですが、いざやめたとなると、どうしても何かを言ってやりたい気持ちになってきてしまい、その欲求をどうしたらいいものかと悩んでます。
いつも楽しみに読んでます。
タブを閉じずにそのまま残しておいて、後日開くと日記が更新されているのがどこか嬉しく感じます。
>森之さん
ありがとうございます。欲張りなのでどうしてもTwitterで更新通知しちゃうんですが、そういうのしない方がかっこいいのかなと思います。
>てにちゃんさん
ありがとうございます。料理の話は書くのも楽しいです。というか、料理は手順を書くだけでそれっぽい文章になるので文章の練習にはいいと思います。