7月31日

昼に起きたら妻が帰省していて、10日後に会おうねという書き置きが机にあった。妻は松江に帰って、僕は明日(もう今日だが)から青森に10日まで滞在する(はずだったのだが、今日(つまり8月1日)の昼にゲリラ豪雨があって、しかたなくタクシーで横浜駅まで出て、そこから羽田に着くと空港はパニック状態で、いつ飛行機が出るかもわからないのでスマホから予約を明日に振り替えて空港のドトールに入ってこの日記を書いている。予定が切り替わった未来からそれを知らない昨日の自分について書くのは妙な感じがする)。ご飯は冷凍ご飯とコンビニで買った納豆と焼き魚ですませて、なし崩し的な諦めのもと締め切りの夜を過ごす。雷かと思ったら花火の音で、花火の音かと思ったら雷だった。カーテンを開けて窓をつたう暗い雨だれを眺めて、止んでからコンビニに夜食を買いに出た。明日は大丈夫だろうか、とは思わなかった。明日は大丈夫だろうか。

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カテゴリー: 日記