9月18日

神保町で郵便本講読。駅に着くと電車が遅れていて、蒸し暑い地下で15分ほど待つ。それによって乗り継ぎもスムーズにいかず、結局神保町に着くのに2時間もかかった。目についた出口から出ると小学館のビルで、その隣は集英社のビルだった。休日でひとも少なく、道の脇にあった小さなドトールに入る。エスプレッソマシンがないのかカフェオレはあるがカフェラテはなく、豆乳オレはあるが豆乳ラテはない。ジャーマンドックは「死後二日」というキャプションを幻視するくらい生気がない。うっすら嫌な感じがするが外の席なら煙草が吸えるということなのでバットを持って出る。ちょうどビルの影になっていて涼しい。何かが右の二の腕の裏でばたばたしているなと思って手をやると蚊が死んで、すでに4カ所くらい刺されていた。見ると生垣からウソみたいに大量の蚊が出てきている。蚊に追い出されるように店を出て、掻かないようにしながら交差点の向かいにあるドラッグストアでムヒアルファEXを買い、すぐに二の腕全体に塗った。結局いつもの東京堂のとなりのドトールに移り、カフェラテとジャーマンドックを頼む。さっきのはやはりぼそぼそして不味かったし、蚊も来たのでひとくちでやめてしまったのだ。早めに家を出たつもりが結局いつもの時間にいつもの場所でようやく作業がスタートする。なんだったのか。

そんなこんなもあり博論本のほうは進捗ゼロ文字。まあいい。

敬老の日でもあるが、那須川天心はメキシコ人と殴り合っていた。こないだは出生率の低下と梅毒の増加のニュースが立て続けに流れてきた。夏も終わる。

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カテゴリー: 日記