9月25日

数日前に隣の家の解体が始まった。薄い木の壁にトタンを巻き付けただけの家で、2日ほどで基礎だけになってしまう。家を出ると敷地の前に停められたトラックの荷台で男が寝ていた。基礎ももう砕かれて、強い土の匂いがした。

珈琲館。バイトではなくマスターが水を取り替えに来るタイミングでおかわりを注文する。それはいつのまにかわれわれのあいだのエチケットみたいになっている。

きゅうりとマッシュルームのサラダと豚汁を作って、塩鯖を焼く。仕事から帰ってきた妻が日記がおもしろかったと言う。あったことではなく考えたことについての感想を言うのは珍しい。気付けば彼女も2年くらいRIZINを見ている。

原稿は22499字(前日比+1909)。現時点で1日平均1250字(休んだ日も0字としてカウントしている)。いまはひとつのセクションの前半と後半を行ったり来たりしながら書いている。

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カテゴリー: 日記