11月11日

酉の市1日目。妻と晩ご飯の材料を買いに出るが、家の周りがぎゅうぎゅうに混んでいてなかなか進まない。道に沿って並ぶ熊手を見ていると、ダウン症の青年がハッピを来たおばさんから小さな熊手を受け取り、ショータ、ゲン担ぎだよといって背中をばんばんと叩かれていて、いいものを見たなと思った。

博論本。原稿をそのまま書き進めるのではなく、書いている節の本文をまるまるworkflowyに移して段落ごとにタイトルをつけながらそのまとまりとつながりをチェックする。そのうえでスタックしている箇所について紙のノートでなぜそうなっているのか分析したり、トピックの頭出しやテクストの引用しそうな箇所について、コピペしたドラフトの下に立項していく。それでやっと動き出しそうな気がしてくる。進まないときはむりやり進めるのではなく、その停止自体を手を動かす口実にしたほうがいい。でもそのタイミングは意識すれば見極められるようなものでもない。進まないときに進めないと進まないこともまた事実だからだ。

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カテゴリー: 日記