4月4日

夜から仮眠を挟んでずっと書いていた、午前中締め切りと言われていた原稿を、12時から10分ほど遅れてメールで送る。まったく自信がなかったが、編集者もそれを察知したのかすぐに読んで感想をくれてひと安心して浴びていなかったシャワーを浴びた。2時からは共著のオンライン打ち合わせで、それが終わって寝て起きると夜だった。妻が帰ってくるのが遅く、そういえば職場でご飯を食べてくるという話だったかもしれないと思い、しかしはっきり覚えていなかったのと、何を食べたいかわからないので待っていた。ちょうど同じタイミングで黒嵜さんの『P2P』と山本さんの『新たな距離』が届いて嬉しかった。妻が帰ってくるとやはりもうご飯は食べたということで、ひとりでデニーズに行って食べることにした。店に入ると11時半ラストオーダー、12時閉店となりますがよろしいでしょうかと聞かれ悲しかった。ここは『眼がスクリーンになるとき』を書いていたとき毎晩のように来た店で、24時間営業で、席で煙草が吸えて、コーヒーはおかわり無料で無限に店員が注ぎに回ってくれていたのだ。帰り道、今日はこのまま寝るだろうから、昨日のぶんの風呂を今日昼に入って、明日は明日のぶんとして入るので、風呂に入っていないのは昨日なのに今日のぶんを飛ばしたことになるのだと思った。

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カテゴリー: 日記