4月3日

しかし、この日記はそもそも日記アゲ、日誌サゲという意気込み(?)で始まったのに、今回の原稿があんまり厳しかったので、やっぱり日誌が大事なのではないかと思い始めている。日記は書くそばから忘れるし、昨日の日記の続きを今日の日記に書くわけでもなく、そういう気楽さがいいと思っていたのだが、その切断の気安さは寝起きする私の持続への信頼と裏表になっているわけで、今日から明日への私の申し送りが、日誌という外部記憶に依存してしまうことのほうが、考えようによってはラディカルなのかもしれない。

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カテゴリー: 日記