5月5日

今日はいいことをした。妻とイセザキモールを歩いて帰っていると、カルディの前でおばさんが小さな子供の手を持って膝をついて話しかけている。子供はそれに答えず立ち尽くして周囲を見回している。そのしばらく先、ドンキホーテの交差点の手前で電話を持って中国語で話している女性がいて、その必死な様子を見て、彼女がさっきの子供のお母さんで、子供は迷子なのだろうと思って、お子さんを探してますか、カルディに迷子の子がいましたよと話しかけると返事もなく走って行った。いちおう着いていってみるとやはりそうだったらしく、母親は大泣きしながら子供を抱えていた。妻がよくわかったねと言う。何年もこの道を歩いてきた甲斐もあったというものだ。

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カテゴリー: 日記