日記掲示板

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  1.   午前、スクワットをする。脚を肩幅よりもやや広めに開き、膝を痛めないよう、胸を張って骨盤を前に出しながら垂直に腰を下ろす。腿にかかる負荷に耐えられず、数分でやめる。午後はからだがだるくて、ずっと横になっていた。眠れるときは、どれだけ寝ても眠りつづけていられる。数ヶ月前に『魔王城でおやすみ』というアニメを見たが、眠りに行動が支配され、眠りに帰結する営みとして労働を行う主人公の振る舞いがよかった。必要な睡眠時間から逆算して労働時間を決めたい。通勤電車のなかで気を失ったみたいに眠ってしまうことがあるし、同様に熟睡しているひとたちも多く見かける。行動の中心に労働があるから睡眠もままならない。労働に従属するものとしての睡眠は、強制的な起床を要求されるしつらい。眠くなったら眠って、起きたくなったら起きることが許される状況下でなら、労働にだってまともに取り組める気がする。

  2. 午前3時ぴったりに目が覚めた。
    スマホの通知を見ると、九州地方某県の防災情報、強い雨から始まって、激しい雨、非常に激しい雨、猛烈な雨と続いて、警戒レベル3相当になっていた。
    これを書いている間に、大雨警報、洪水警報の通知が届いた。

    5月16日。
    近畿地方が梅雨入りした。観測史上最速だそうだ。
関東ももうすぐだろう。「暦の上では」入梅は6月11日。季節の遷り変わりはいつも暦の方が早いのだけれど、今年は現実の方が早くなっている。
    こういうとき、いつも「早春賦」を思い出す。

    日記掲示板を眺めていて、ふと日記コレクティヴとしてインスタレーションできそうに思う。
    世界史年表みたいに、縦軸に日付、横軸にユニークな(重複しない)投稿者を取ってテキストを並べると、「ササン朝ペルシアが興った頃、中国は三国志の時代だった」みたいに相互に関連の無いはずの日常の重なりが見えて面白そうだ。

    今日もゴミ出しから始まる。
    一週間の始まり。時間を周期化する一つの単位。同じ時は二度とは来ないのに。

    身体は重いけど、少し遠くまで散歩に行きたい。

  3. 今日も打ち合わせ。10分遅刻。なぜ綺麗に10分遅刻するのか。
    三条京阪駅につくとかれが座り込んでいる。展示、どうしようか?と信号を渡って河原町に溶ける。サイゼリアで、ドリンクバーとラグーのスパゲッティ、温卵がのったグリーンピースのやつ。入店時、彼がアルコールのペダルを踏むのをみとって、なんとなくあわてて食い気味で消毒を行う。会話が続かないのをかれがどう思っているか気になる。「なんか取りに行こか?」「おお、ありがとう。メロンジュースで」
    話の途中、ジュースをとりに行って、わたしはアメリカンとオレンジジュースを選ぶ。あまり席を立ちたくないので、一気に2種類頼む。彼のメロンジュースと一緒に、3つ運んでいると、服に思いっきりコーヒーをこぼす。なんで腕にコーヒーはさむかなあ、わかってたのになあ。
    だらだら暇にぶら下がっていると、もう一人、打ち合わせ相手が来て、にわか話が弾み始める。ああ、そう、こういうテンポやんなあ、しゃべりやすい感じ。もう一人のかれは、ピュアに血肉を与えたみたいないいやつで、面白い。嫉妬さえ起きないくらい、存在がありがたい。そうそう。なんとなく話がまとまって次回に持ち越し。
    家にたばこのメンソールが香る。いつもの死にたさの一人旅が無いのは、軽く笑いがとれたからか、単にトリガーになることがなかったからか。明日こそは仕事に遅刻しないよう、いろいろ準備する。今日は疲れて眠らなかった。

  4. 朝起きたら友人から優しい返事届いていた。携帯を抱きしめる。朝といっても四時。ゴールデンウィークにすやすや眠っていたときがなつかしい。刃物はいまごろなにしてるだろうと思う。しかし略した名前が物騒。四時起きで踊ったり仕事したり遊んだりをサンドイッチ。コーヒーな気分ではなかったので八時に仮眠して十一時に起きて生活用品を買いに出かけた。起きたときにはもう夜みたいな気分。きのうの近所の庭木にはもうきらきらの着物も帯もかかっていなくてあたり一面雨っぽい。ひさしぶりに半袖を一枚買い古着屋で雨宿り。心惹かれた理由の一つは涼しげだったから。それから先週さんざん処理していた廃棄物に刻まれた悲しい感じの錆色に似てるのに配色の妙で妙に明るく見えたから。八百円くらい。あっというまの一週間だったというかすべてが仮眠で繋げられた一日だった気がしてくる。無印で買い物してスーパーでアボカドとかビールとか買って帰ってきてごはんを炊いた。朝からなにも食べてなかったのでアボカドを食べる。先月から手付かずになって遅れてたシステム構築の仕事を一気に進めて終えられて安堵。最近こういう仕事増えてきている。刃物に貸してもらった『エンドレス・ワルツ』をもう一度見る。自分もしつこい人に愛されてみたい気がする。でもリテラルに刃物に刺されるのは怖い。

  5. お風呂に入りながらスマホで日記を書こうと思っていたけど、纏まらないままのぼせそうになってコピーしてメモに貼ったつもりで、見失ってしまった。そういうわけで、布団に横になって、肘で肩から上半身を支える姿勢でパソコンから新しい日記を書いている。
    ペースト先を失って日記になり損なった方には、ホームセンターに花を買いに行った話を書いた。それはもうどうでも良くなってしまって、おそ松くんのイヤミがする「しぇー」のポーズを言葉だけで人に再現してもらうのがいかに難しかったか、を「今日の出来事」として記録したい。

  6. 夏に転勤で大阪に戻ることになったよ、と東京で暮らす友人からラインで報告があった。彼は高校時代からの数少ない友人で長年ファッション関係の仕事をしている。よく分からないから話半分に相槌をうっていたりするけれど、例えばシャツ1枚について、その構造や種類、歴史のことなどをとても嬉しそうに話したりする。洋服のことが本当にすきなんだろうなと思う。
    忘れられないのは高校に入学してすぐの頃。トイレで先輩を殴っていたのが彼だった。怖いやつがいるなと思っていたら2年生で同じクラスの後ろの席になり、授業中に後ろを向いて話しかけてくるのでよく先生に注意されていた。それでも彼は前を向かないので、いつも焦りながら「前向こ」と言っていた。そんな風に話をしているうちにお互い音楽がすきなことが分かり、当時MTVで流れていた洋楽をはじめ、セックスピストルズ、ジャム、トーキングヘッズなどパンク、ニューウェーブのバンドのことを熱心に話すようになった。
    その頃から今もあまり変わらず、会って話すことと言えば観た映画や読んだ小説、オススメの音楽の話だ。
    また駅前の公園でコーヒーを飲みながらダラダラ話ができたらいいなと思っている。

  7. 今日は引越しの荷造りがんばった。いろいろ選んで買ったソファと、たいして選ばず買って後悔していた食器棚を不用品引き取りで廃棄。ソファを分解すると、髪の毛などのゴミがたくさん詰まっていた。あと、片方なくしていた靴下も発見。
    夕方ゆっくり歩いて散歩して、すこしのんびりした気持ちになれた。体の力を極力抜いて、本当にゆっくり歩く。会社に行ったりする時などの4分の1くらいのスピードだけど、本当の自分のペースはこれくらいなんだな、と思う。普段の歩き方歩くスピードは自分にとってすごく不自然なんだけど、その不自然さにもなかなか気づけない。

    離婚から引越し作業の疲れがピークに来てて、心身共にくたびれてる。そういう時のお決まりなんだけど、自分は生きている価値なんてないのでは?などと考え出す負のスパイラルに陥る。というか、こんなしんどい思いして生きてて、なんだっていうんだよ。
    そういえば、これは自分でも不思議なんだけど、保育園の頃も自殺したいと思っていたんだよなあ。マクドナルドのハッピーセットについてくるおもちゃのことと、自分が死ぬべきだということを布団の中で同時に考えていた記憶が結構はっきりある。その時のおもちゃは、オレンジ色の潜望鏡みたいなヤツ。
    死にたいというより、生きててなんなんだという思いが根底にあるので、辛いことに遭遇すると辛いことから逃げたい気持ちがすぐに死に直結するのかも。
    夜母親とたわいもない話をして、ちょっと回復。殺してやりたいと思ったことが何回かあるのに、結局助けられてしまう。
    どんな人に対しても、恥ずかしさとか照れとかなく格好つけずに接しられたらいいのになあ。

    ここ2日間ちょっと食べ過ぎ。
    でもじゃがりこ美味しい。
    おとうに会いたいなあ。

    この日記をポストしようとして、4文字のひらがな記載する欄をみると「くちたて」となっていた。
    朽ちたて、だろうか。
    まさに朽ちたてホヤホヤなのかもしれない、自分。

  8. 5/16
     ポールオースターのサンセットパークと中上健次の岬を同時に読んでいる。マイルズと秋幸は似てる。マイルズは義母と義兄と秋幸は義父と義兄と暮らしている(た)。ほかにも似ているところはたくさんあるけど、単純に自分が触れている物語が偶然似ているとうれしい気持ちになる。

  9. 5/16
    本当に稀に、何年かに一度くらい、芸能人が夢に出てくることがあって、今朝は菅田将暉だった。ファンでもなんでもないのだけど。仮面ライダーWの時みたいな中性的な服装で、髪はピンで止めていた。2階の畳の部屋に寝転んで「やっぱ先生の家ってイイっすね」って言ってる。そろそろ帰りなと言うと玄関から出て行った。ドアを開けて見た途端外は大嵐で、みるみる水が溜まって溜池のようになってしまう。玄関先から見えるフィリップが腰まで水に浸かっている。これでは車で送ってあげるのも無理だなと思ったところで目が覚めた。
    そういえばこの夢の自宅は、実際の家ではなくて、昔の実家とその実家を建て替える前の実家と、現在の近所の友人宅を足して3で割ったみたいな作りで、今までも何度も夢に出てきてたなと今頃気づいた。
    それから数日前に気づいたのだけど、私の夢にはほぼ音がない。発話もなくて、誰々が何と言ったという情報がテレパシーみたいに伝わってくる。視覚的なシーンはだいぶはっきりしていてカラーです。

  10. 起きてすぐ猫にごはん。ベッドに戻ってスマホで漫画を読む。ぎりぎりまで粘って支度。雨の音がする。外に出たら止んでいた。傘を持ってバス停へ。時間どおりすぐにバスがきた。バスに乗って漫画の続きを読む。降りたら雨が止んでいた。職場へ。眼鏡を外していたので視界不明瞭。エレベーターが下へ向かうのか上へ向かうのかよく見えず、乗ろうとしてから後退り。上行きますよ、と女の人が声をかけてくれた。仕事。水も飲まずトイレにも行かず。馬鹿なのか。休憩時間も漫画を読む。残りの仕事を片付けて明るい時間に退社。バスには乗らず傘をさして歩いた。野菜を買った。途中、いつもの建設現場にいるクレーンが雨に降られていてかっこいい。あとエロい。コンビニでビールを買った。

  11. 日曜日。今日ら雨の予報だったけれど日は出ているので嬉しくなる。恋人が作ったハーバード式だかのの野菜の出汁の味しかしないスープと大葉の入った出汁巻き卵を食べてから、近くの公園に行って二人で散歩。巨大な木蓮みたいな花を咲かして、巨大な葉っぱが生い茂る、巨大な木を見つけて興奮した。その場でスマホで調べたらホオノキという木で、飛騨では味噌を葉っぱに包んで焼いたりするという情報を得る。木の根本には去年落葉して干からびたホオノキの葉っぱが落ちていた。

  12. 5.15
    渋谷のベローチェ。ダンビラムーチョの震えながらつっこむ方が喫煙所にいる、席に戻ると入れ替わりでやさしいズの坊主が入ってくる。ここはよく芸人がいる、近くに無限大ホールがあるからだと同級生の芸人が教えてくれた。
    映画を観終わると二十一時くらいで、電車に乗れるほどの気分ではなかったから井の頭線を沿うように西へ歩く。全ての感覚の手前に言語が挟まって、歩くことだけが唯一できるのではということすら考える。いやむしろなんでもできてしまう気がする。とにかく公園を探す。時々iPhoneのマップを見るけどその行為も自然にできない。「あー」と声を出してみる、けど「「あー」と声を出す」と言語が言う。掴まる場所がない。
    ようやく見つけた公園は明かりが極端に少なくて落ち着く、そう思ったのは一瞬だけど、本当に思ったか?本当かなんてことはどうだって良いはず、じゃなかったか?暗い中に蝋燭のようなものを立てて木のベンチと机がセットなっている場所で女性の声がする。そこから少し離れたところにプレハブのようなものがあり内側からの光で人影が見える。違った、近づくとそれはスクリーンで映画らしきものが流れていた。スクリーンの四角から紐が伸びていて二つの木の間に貼られている。少しだけ斜めになっていて、風が吹くと揺れる。
    10mほど離れた同じようなベンチと机のセットに座ってタバコを吸う。そのようなセットがいくつかあって他にも一人で座ってケータイを見てる人がいるから大丈夫だろう。音はほとんど聞こえない、耳を澄ますと風の音と蛙らしき鳴き声と五分おきくらいに通る電車の音が大きくなる。公園は線路沿いだ。少し見ると「人のセックスを笑うな」が映っているとわかる。猪熊さんがユリちゃんの夫だとわかるシーン。四十分は見ていたと思う。途中二人組の女性が合流した。五本くらい吸ったと思う。どうやらプロジェクターの充電が切れたらしい。どうしたらいいかわからなくなった。

  13. 5/16

    日曜日。布団。ごろごろしている。
    今日は8時とかに起きて、ちょっと食べてそれからイラストを描いていた。中断していたお絵描きが最近リスタートして、いい感じ。

    祖母が買い物に出かけた。

    兵庫県・明石に単身赴任の父がいま大阪に帰ってきていて、さっきこっちの祖母家にきた。4月におじいちゃんが死んだ。祖母は同じ地域の別の家に引っ越して、部屋が空いてるからこたくんきていいよと言われたのでこたは来た。
    2020年、こたは家出計画とバイト失敗の間で動けずに悶々としていた。布団をめくったむこうの床面はブラックホールでギュイイーン、こたは1年間、布団の黒い定点となっていた。おじいちゃんが死んですっぽりそこに風穴ができた。すかすかになった。
    今年の4月からはそれで実家と祖母家の距離間5分を往ったり来たりしながら生活している。
    実家の布団が黒ぐろと渦まく奈落の淵だとすれば、祖母家の布団は明るい日光にさらされたパンパンのお布団だ。

    お布団で今、ごろごろしている。昼。

    iPhoneメモに書きたまってる去年の出来事帳や夢日記をつらつら見た。
    あとで見返したときが楽しみで日記をつけている。今、〇〇している。去年の今頃、あんな〇〇していた。と並べるのがとても愉快。
    出来事帳を見ていると、去年の今ごろは毎日絵を描いていたことがわかる。171(イナイチ)沿いのジョリーパスタやミスドを自転車でぷらぷら渡って。ファミレスやカフェで気もそぞろに絵を描くのは楽しかった。懐かしい。懐かしいと感じている。春だった。
    夢日記は去年の9月から。生々しい夢が多かった。夢日記じたいは大学1年からノートでつけ始めた。10冊いかないくらいでしばらく中断して、今はメモに書き留めている。ノートは捨てちゃった。

    梅雨入り。窓。いまは降ってない。祖母が買い物から帰ってきた。

  14.  入浴時は、いつも浴槽には入浴用の岩塩を入れているが、切らしていたので、ドラッグストアで使い切りの入浴剤を買う。クナイプかアーユルタイムのバスソルトを買おうと思ったが、棚を見ていると、「BARTH」という商品が目についたからそれを買った。パッケージには「中性重炭酸入浴剤」と書かれているが、それが何かはわからない。ネットで調べてみたが、それでもよくわからない。クチコミによれば寝つきがよくなるらしい。そこそこ高価なだけあって、公式サイトのデザインはやけに洗練されているし、プロモーション記事も多い。帰宅し、湯をためて、入浴剤を溶かし、湯に浸かる。いつもより湯触りがやわらかい気がするが、気のせいかもしれない。湯のなかで小説を読んでいると、いつのまにか湯がぬるくなっていたから上がった。

  15. 今日も危険を回避して生きた。
    娘はミルクを飲み終わり、今晩も長時間睡眠の直前にいる。
    夫は寝息をたてている。
    医療が逼迫して感染した人が毎日亡くなっている中で、毎日のささやかな楽しみを派手な気持ちにならないように、静かに小さく噛み締めている。

  16. 映画「アメリカン・ユートピア」の公開が延期になって、まだかなーと時々、京都シネマのホームページをチェックして公開を楽しみにしている。思えば去年から映画館に行ってないな、とさっきiPhone の写真を見たら去年の6月にジャームッシュの「デット・ドント・ダイ」を地元ショッピングモールの映画館で観て以来、もう一年も映画館で映画を観ていない。あの日は日曜日の午後だというのに同い年位の男性と自分の二人しか客がいなくて、ゾンビ映画で、現実は未知のウイルスで、それはあの時にしかない時間と空間だった。映画を観終わってから屋上のパーキングで、車の中からしばらく夕日のあたる大山崎の方を見てぼーっとしたのもいい思い出になっている。
    今日は午後に散髪に行き、ロバートワイアットを聴きながらドライブをした。本当は本屋に寄りたかったのだけど、家で積んだままになっている本の山のことを思い出してしまい、なんだか気持ちがのらずにそのまま帰ってきた。
    夕方から白ワインをあけてケンプのシューベルトの続き。ピアノソナタ第18番から。妻は明日なにもしなくていいようにと辛いカレーを仕込んでいた。サツマイモのポテサラ、カマンベールチーズ。夕ごはんは鹿児島のとんこつラーメン、ごはん、焼き餃子。レモンサワーのむ。猫は新しく買ってみたパウチが気に入らず、口もつけずに向こうの部屋にいったまま、イヤなものはイヤだと無言で言っている。
    夜もピアノソナタを順番に聴きすすめる。ハイボールをつくってのむ。

  17. 尊敬する方からメッセージの返信が来ていて、舞いあがる。気を揉みつつ、返す。やや長文になったが、相手の包容力を信頼する。
    打ち合わせ。10分遅刻、相変わらずこの癖が治らない。知己の間柄なので今日はよかった。
    昼から晩にかけて今後の話し合い。
    休憩中に利用したテラス席はまだ肌寒かった。
    コンビニでミント味のポッキーを買って、帰り道食べながら帰った。夕ご飯を食べようと思っているとそのままベットインして、起きたら日がまわっている。制作をしたいが、眠い。眠いが、眠れない。なにか食べようかと逡巡しつつ今。

  18. 昨日の夜は父親に1日の報告をするのを久しぶりに忘れてしまった。
    今日は朝までゆっくりと寝れた。ふくらはぎが気持ちよく感じた。
    起きて午前中に保険の窓口で新居の火災保険に加入手続き。離婚で気持ちの浮き沈みがあるのに、複数見比べて少しでもお得な保険に入りたいなんて自分は卑しい人間なんだろうか。
    行く途中、子供に向けてミュージカルみたいな笑顔を浮かべてる同年代の男性を見て、自分が子供を持つことはやっぱり無理だな、と思う。
    午後は引越しの準備をした。昨日掛け布団と一緒に買ったカバーが敷布団ようだったことが判明。色もイマイチな気がしてきたので買い直すことにする。布団カバーを買った帰り、腰の曲がったおばあさんが花屋で白い花を買っていて、なぜか急にたまらない気持ちになる。こういう時のために、花の名前がわかるといいなと思う。
    たまらない気持ちのまま、駅ビルのスターバックスに行く。レジの女の子の屈託のない笑顔が眩しくて心惹かれた。まじまじと見てしまった気がする。
    このスターバックスに頻繁に来るのもあと数日だけど、どうも居心地が良くなかったので離れることに特に感慨はない。テラス席から見える空が狭いし、どうも汚らしい。そんなことを書きながら、頭のもう半分では女の子の笑顔を思い出している自分は、やっぱりだいぶ混乱しているんだろうか。
    奥さんと離れて特に悲しくないのも、無意識に居心地悪く感じていたからかもしれない。でも、いろんな思い出が出てきてもいる。
    帰ってきて、食器棚を片付けていたら、以前割ったガラスの破片に手が触れて、指を切ってしまった。押したら一滴だけ血が滲んで、5分くらいして押したらもう血は出なくなっていた。

    昨日の夜、ベランダから天国の父親に語りかけるのを忘れたのは、ここに日記書いたかもなあ。

  19.  今日も休み。相変わらず体調は落ち着かない。なによりも睡眠が続かないから治りも遅い。睡眠にまつわる難による苦痛は、自分の人生の苦痛の総量のなかでかなりの比率を占める気がする。
     というわけで6時に目が覚め、寝付けない。諦めて制作。ほぼ完璧だと思っていた曲を聴き直したら全然だめだったのでリミックス。ドラムの帯域がなかなか空かない。4時間ほど粘り、ある程度のところまでいったのでゲームに移行。anodyneというインディーゲーム。この前買ったまま未プレイだった。ゼルダの伝説のSFC版、GB版テイストのレトロ風ゲーム。しかし、この手の海外ゲームなので、しっかりメタゲーム要素がありなかなか良い。展開に詰まる時は海外のゲーマーのプレイ動画を早送りで見て参考にする。
     気付いたら昼過ぎ。ラーメンを作る。のそのそと起き出してきた同居人と半分ずつ食べた。眼精疲労が酷く、昼寝もできないので1時間ほど目をつぶる。それから同居人とスーパーへ。自分の都合で最近鶏肉ばかりなことを謝りつつササミを手に取ると、「わたしは毎日同じものでも大丈夫だからへーき」と彼女が答える。それから蜂蜜とニンジンとネギと卵とうどんを買った。帰る途中で自販機のキレートレモンを買おうとしたら、すでに同居人がお金を入れてボタンを押していた。
     家に着いてからキレートレモンを飲んで、それからキャラメルハーブティーに蜂蜜を入れて飲んだ。夜ご飯を食べながら『学園戦記ムリョウ』を観た。

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