日記掲示板

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1,000件のコメント

  1. 例の「大きな仕事」、まだ終わってないけど1〜2日遅れで、やっと今日おわりそうだ。人類の偉業を成し遂げた。止まない雨はない、明けない夜はない、Boys be ambitious、だ(スタンディングオベーション)。まだ終わってない、出来は悪い、終わったら別の仕事がある、とまだ少なくとも三重苦抱えているが、時すでにエンドロール。
    苦しいとき、あまり集中しすぎると出来なさばかりが目について、不甲斐なくて何もできなくなる。Twitterで誰かがこの前「みんな悩んでる時間多すぎ」といっていた。確かに。自分の場合、悩むのが趣味みたいなところもあるが、悩むほどでもなく淡々とやるべき仕事もある。
    なので、見たことのある映画やドラマをNetflixなどで再生しながら仕事し、集中「しない」という術を考案し、昨日実践したが結構よかった。軽い内容で、あまり映像自体は面白くなく、でも70%くらいは好きな作品がよい。週末は見たことのない映画もゆっくり見よう、くらいにまで思えた。
    そのあとInstagramで台湾の街並みを見たのが印象に残っている。台湾へは行ったことがないけれど、写真の色合いからしてじっとりしていて、イメージ上の東南アジアの街みたいだった。湿り気、半袖、土の色。外に面した屋台のような、バーカウンターのようなカフェで、若者がアイスコーヒーを飲んでいた。コロナ禍にない解放感すべてが醸し出されていた。
    外は嫌いな自分だが半分外に面したような飲食店は好きに決まっている。映画に加え、週末はカフェで友達とおしゃべりをしたくなった。台湾じゃなくてドトールでもいい(外席のあるドトールなんて存在しなさそうだが)。
    さて、かりそめの解放感を味わったところで、終わっていない「大きな仕事」に戻る。

  2. 5/19
    3ヶ月ぶりの友人とチャット。嬉しくて被り気味に返信をしてしまい、会話が行き違う感じも楽しい。映画と原作小説どっちが面白いかとか、見たもの聞いたことの記憶があてにならず、勝手にかたちを作り変えている話とか。
    1週間前くらいに見た夢のシーンが、日に日に鮮明になって、本当に思い出したのか、後になって捏造しちゃった記憶なのかわからないなと思う。
    アマプラで数学者が出てくる海外ドラマを見てたら、折り紙を折るシーンになって、よく出て来る折鶴とか折鶴風の鳥とかではなくて「蓮華の花」だった。幼い頃に祖母に本格的に教えてもらった最初の折り紙で、何度も何度も折ったものだったからびっくりした。その記憶を確かめたくて検索したら「はすの花」の名の方が一般的みたい。書いてて思ったけれど、検索するよりも先に折ってみればよかったな。

  3. 大豆田とわ子と3人の元夫の第6話。前回「結婚しないと事業をなかったことにする」と主人公を脅した社長は一秒も映らず、また重要な人物が退場する。第一章終幕。信じられないほどアクロバティックな構成だが、ハラスメントやアセクシュアルといった繊細な話題に深入りしそうになったら梯子を外す姿勢ともとれ、若干もやもやする。昨日みたKOK2020、優勝した呂布カルマの最後の3バースは、マッチョイズムを貫くのがHIPHOPという話で、鎮座を相手に延長もなく一本勝ちだった。これがプロップスの答えだと取られてしまう面もあるだろうな。しかし前者に対して後者のほうがもはや清々しい気がする。呂布はビーフで戦うことができるかもしれないが、前者は沈黙の陰に隠れてしまう。
    一方、星野源と新垣結衣の結婚のニュース。Twitterはなにやら楽しそうだった。古畑任三郎の逝去。木村花への誹謗中傷に129万円の賠償。Adobe Fontで見出しゴシックがなくなる。原美術館の取り壊し。など。いいニュースと悪いニュースがある。
    半錠でも全然ふらふらになり、10分遅刻。これでも何も言われない職場なので奇跡だと思う。しかし罪悪感はある。さつまいもの肉じゃがをつくって、相席食堂をみる。つぶやきに建築家の名前を出したら思いっきり間違っていた。なにか言うとなにか間違っている。おぞましい。
    責任のある大人になるにつれて、自分は大きな間違いを犯すに違いないと毎日恐れている。間違わないためには勉強して想像しつづけて賢くて柔軟で芯のある人間になるしかない。これもマッチョイズムだ、とか思いつつ、つべこべ言うてる場合やないで、とため息をつく。多和田葉子の『犬婿入り』を読んで寝よう。でも今日も眠れなさそうだ。

  4.  朝にセブンイレブンでチョコのかかったオールドファッションを買った。コンビニのドーナツを買う機会は多い。安いし、食べやすいし、カロリーが高いから。カロリーが高いことは一般に避けられることが多いようだが、極端に痩せたからだで貧しい生活を営む身としては、なるべく価格当たりのカロリーが高い商品や質量当たりのカロリーが高い商品を意識的に選ぶほうが得だと思ってしまう。高カロリーのたべものを指差しながらゼロカロリーだというギャグがはやったときはよくわからなかった。買ったドーナツは昼食時に食べた。いっしょにコロッケパンも買っていたからそれも食べた。揚げもののなかでもドーナツは格別に食べやすいから助かる。

  5. 妻が遅番なので猫のごはん当番の日だったけれど、打ち合わせが長引いて帰りが遅くなった。はやる気持ちを抑えながら車を飛ばし帰宅。ドアを開けると暗い部屋で目がキラリと光る。無言で「遅いやんけ」と言っている。声をかけながら早々に猫のごはんの用意をしていると、おもちゃ箱から包装紙を丸めたボールをヒョイと出してきて「遊べ」と言う。パラフィン紙を丸めた色とりどりのボールをいくつか取り出して投げてやると、手で転がしたりして跳ね回って遊んでいる。その合間に缶ビールをあけて、夕ごはんのカレーチーズドリアの準備をした。
    ごはんを食べたら突然の眠気がきて少し眠り、ぎりぎり起き出して風呂に入る。ハイボールをつくってのむ。最近疲れて時々思い詰めたような表情をしている彼女の顔がフト浮かんだ。

  6.  休み。朝から晩まで制作。進んでるのか進んでないのかわからないけどとにかく時間が欲しい。それとブーツのかかとを詰めるためのシールが届いたのでブーツに貼り付けた。
     マンションのエントランスに、ご自由にお持ちくださいと書かれた紙と共にエシャロットが置いてあったので、5つほど貰ってきた。夜ご飯は貰ってきたエシャロットとスイートバジルと生ハムでパスタを作った。
     ネットのサジェストで出てきたインタビューを読んだらたまたま自分たちの音楽が言及されており嬉しかった。こういうことがあるととても励みになる。温めた豆乳に蜂蜜と砂糖を入れて飲んだら眠くなってきた。

  7. 9時起床。
    Twitterのニュースを読み流す。浜崎あゆみがギャルの間で現役のスターだと言うが本当だろうか。
    雨で気温が上がってこない。
    銭湯にざぶん。
    夕飯つくって食べて、それから少し眠る。
    夜は夜で風呂に入る。一日に二回の風呂、という贅沢。
    0時就寝。

  8. 会社に行くまでの電車のなかでなぜか気分がいい感じがしたが、それも失せた。朝9時の地下鉄の駅ではここ数日なぜか生臭い匂いがするが、これは「やみくろ」のせいだと思う。雨のなか、郵便局と客先へ車で行く。以前に見つけ気になっていたブルーボトルコーヒーの自販機を覗いてみるが、缶コーヒーが640円もするので買う気には全然ならない。いつもは夜寝る前に一回の喘息の薬だが、今朝は吸入をしたので、帰りの電車では咳もくしゃみも鼻水も出なかった。

  9. 正午過ぎてから舞い込んできた臨時の重い仕事複数後回しにしなかった代償で六時回る頃には頭の中すうすうしてきたのでひさしぶりにとびきりおいしいカレー食べたくなって仕事のあと遠回りしてチキンカレー食べてきた。ミニラッシーも頼んだ。最高だった。カレーは薬。お店に入ってカレー出てくるまで七分待って食べ終わるのに七分かからなかった。ターメリックライスにぷちぷち入ってる麦の食感も最高だった。移転してから遠くになってしまったけど移転する前はここともう一つ(そこはもっと遠くに移転してしまった)しか自分で食事しに通うお店はなかった。こんな風に一人で夜食べに行くのは去年の七月以来なんじゃないか。その日も雨だった。年明けてからはお昼はときどき外で食べることがあったけど夜は全然。もうちょっとさくっとしたいなあと反省。今朝は五時起きで三時間くらい打ち込みの仕事。会社の内外の人にもいろんな事情あってでも全般的に在宅導入以降は携帯使ったり早朝とか深夜にも連絡取りあえてしまうのが仇になってる感じある。自分の左手の指で数えられる案件以外は朝と夜はガン無視してるのばかりだけど捌ききれなくなったら朝と夜を割り当てるようになるのかな。そうしたら遊べなくなっちゃって秒でもろともやめちゃいそう。休めないのよりも遊べないのがきつい。カレーのお店は音楽の響きとてもよくて七時半過ぎた頃にチリー・ゴンザレスのピアノ曲聞こえてきて四年前の四月はこのアルバムの別の曲だけずっと聞いてたこと思い出してしまう。そのときも雨だった。今朝は五時に起きて家で三時間作業してからうだうだして十一時出勤。仕事してる姿ひとに見られなくて済むと仕事捗るので結果的には自由時間増えてきてる気はする。楽になってるのかな。朝まで踊りに行きたいな。素直に話せるようになりたいな。こないだ会って話した人は眠る体力なくなってきて眠剤自分で割って飲んでるって言ってた。そのとき仮眠はいいことって言われたけど実際どうなんでしょう。そのたびごとの身体の変化を真っ直ぐ見るのが大事な気する。

  10. 暑い。昨日より4、5度低いっていうから長袖のワイシャツにしたけど汗が出てくる。洗濯する前に洗濯石鹸で襟と脇とをゴシゴシ洗わないといけなくて面倒くさい。昼飯は車の中であんこマーガリンのコッペパンとあんこが上に乗った団子、それとミルクティー。味わうことなくがっついた。いつも飯を食べるときはがっついて、しかも考え事をしてる。気づいたら飯がなくなってる。本当に食べたか、たまにわからなくなって、ほとんど痴呆かもしれない。

  11. 今日も在宅勤務。
    使えない上司が今日も会議でトンチンカンなことを言いつづけていた。いない方が仕事がスムーズだ。
    ZOOM会議だと、だいたい裏でチャットしてしまう。
    上司が使えないということで、その他メンバーが団結している。

    みんな書いているけど、ここ2日間くらいワシも怖い夢を見ている気がする。起きた直後じゃないと、何がどう怖かったのか思い出せないけど。昨日は花柄のカバンを買おうとしていた夢を見ていた。
    昨日夜ちょっとだけ実家に行って親にあったけど、その時は随分心配された。心配されると安心してネガティブな気分に浸れるのか、それとも心配されているという状況に適応するためにネガティブな気分が生成するのか。
    随分痩せたと言われたけど、そういえばそうだ。
    大学の時、過剰適応という言葉を習って、すごくハッとした記憶がある。

    今の自分は本当はどういう気分なんだろう。悲しいようなすっきりしているような寂しいような解放されたような好きだったような嫌いだったような。

    この引越し騒動が落ち着いて、手配済みの家具が入ったら、一人暮らしまた楽しくなる気がする。
    なんでこんなたくさん物を溜め込んでいるのか。
    一生懸命育てていたサボテンを、新居には持っていかないことにした。
    明日の今頃は新居か。

  12. 今日も一日、半分眠って過ごした。
    気圧1004hPaあたりのときが一番辛い。
    おまけに鎮痛剤の薬効もあって肉体が全て倦怠に置換されているかのよう。

    日記には寝ている人がたくさんいる、と誰かの日記。確かにみんな寝て、起きて、夢の話をしている。その人もまた、寝ていた。
    日記の夢の集合の中に、誰でもなく非人称的に溶けていく愉悦。

    コーラを飲んでいると間違い電話。Fax の送信音。在宅ワークが多くなったせいかな。

    買物に出てねこさんの定点観測。
    今日は三毛ちびさんだけ。車の下で雨宿り。

    さてそろそろ夕飯の支度をしよう。
    ターメリックライスに冷凍シーフードのカレー、の予定。

  13. ここ数日、身体がだるくて最悪な気分だ。
    朝に見た夢の前半部はかなり猟奇的な内容だったのだけど、そういった描写は当然生で見たことがないためずっと怖くて目を塞いでいる、という設定だった。映画や絵画では見てきたわけで、視覚化できないわけでもないはずだけど、なぜか「知らないのでできない」という設定だった。ぐったり疲れて後半部では小さな女の子と近所の河原を散歩していた。
    14時くらいにやっと目が覚めた気がする。体調が悪い。大きな仕事はまだ終わらない。

  14. 5/18(火)
    雨のお店番。予想よりお客さんが来なくて仕込みを余らせてしまう。楽理の勉強1時間くらい。クロマティック、ホールトーンに続く均等スケール、コンディミ。夕飯はツナと玉ねぎの和風パスタ。一人で暮らしはじめてから2年が経って料理もなにも考えずそれなりに美味しいものを作れるようになったけれど、献立が固定化しているように感じる。新しい組み合わせや味に一喜一憂していた初々しさを遠い目で見るよう。

  15.  電車のなか、吊り革につかまりながら本を読んでいたが、だんだんとまぶたが重くなり、カクンと頭が落ちた一瞬だけ目が覚めて、しかしまたすぐに意識が朦朧として、カクンと今度は膝から力が抜ける。そんなことを繰り返していると、目の前に座っていたひとが降車したから、空いた席に座って目をとじる。電車の揺れが好きで、どこにも到着しない電車に乗って、本を読んだりうとうとしたり外を眺めたりしながら、一日を過ごしてみたいとよく思う。移動を目的にも手段にもしない電車。ただ乗っているだけで、何もなく、何も起こらず、どこに降りるでもなく、どこで降ろされるでもなく、しかし走行しつづけているかぎりにおいて自由な降車は許されず、それゆえ軟禁されているともいえるのだが、幽閉されているがゆえにあらゆるしがらみから離脱ができて、世俗に合流していないことが正当化される。そんな空間。けれど一日の終わりには始めに乗り込んだ駅に戻ってきてしまって、終点だからと降ろされて、あれよと日常に押し戻される。妄想では何からも逃れられない。勤め先のひとが、大声で差別的な発言をしていたことを思い出して、難しいなあと思う。くっきりと思い出せるそのひとことに、いまの職もきっと長続きしないのだろうと予感がする。

  16. あまりにも足が痛くて起きた。久しぶりに県外に展示を見に行った。友人の展示で2時間くらい話しただけなのだがえげつなく疲れているらしかった。
    日経平均体力右肩下がり。(🌾日を経るごとに平均体力が降下し続けている)
    友人にすすめられた展示行くために到着した駅で10分迷って、乗り換えを自宅のほうへ合わせる。

    冷凍のご飯を買って帰宅し、食べずに睡眠薬をかきこみ寝た。このまま朝方まで寝てしまって
    早朝から作業しようと目論んだが、足の激痛で目が覚める。
    傘を持ち運びたくなさすぎて剥き出しの己でむかった展示会場で心配してくれる友人、これまでそこまで絡みがあったわけじゃなかったのでとても好きになって、あれこれと話してみる、けど、手応えが薄い。
    ゴール決めずに話し出してややこしくしたり、リアクションを薄めにとって相手に気を遣わせる場面が何度か、テイク3はやった。
    「ひとのことをすぐ好きになるけど、ぼくは嫌なやつだから、、、」いつもの自己憐憫が頭をもたげて、友人がタバコを消しているあいだに川に放り投げた。

    それでも本当にやってしまった、、って部分はいつも言葉がでない。湯気のたったまま蓋をしてしまう、その容器が冷めたか、腐ったか、二度としらぬまま内蔵の片隅に飾る。

    若干反省しつつお礼の連絡をしたら、さっき、〜くんとはなんぼでも話してたいから、と連絡が来てた。舞い上がった。お世辞でも嬉しい、友人のやさしさに手を合わせる。
    しかし、足が痛い。外は湿気だらけだが、窓のないリビングにくると一周通りこして涼しく過ごしやすいので、できればこのまま5時くらいまでエクストリーム入眠を決めたい。しかしいま睡眠薬を飲めば明日またグロッキーだろう。とりあえずシャワー浴びて、ご飯食べよう。遅刻はしないぞ。

  17. 雨の予報を覆す晴れ日が続いて「ラッキー」と思っていたが、とうとう夜中に大雨。傘を持って職場の屋上の喫煙所に向かう。11時に帰ってから、最大限のマルチタスクで家事をこなす。パスタを茹でている間にシャワーを浴びた。

  18. 朝起きると日がさしていたので、なんだ今日晴れじゃん、やった、と思った。青空も見えた気がした。でも、すぐに日が弱くなって、体を起こして外を見ると曇になってた。
     家にはたくさん虫が出る。飛んでいたり、突然天井から落ちてきたりする。だいたい4種類くらい出る。最初は嫌だったけど、もう馴染みになった。別に殺したくないけど、外に逃がすのも面倒だし、かわいそうでもないし、叩いて殺す。今日も顔を洗うときに2匹に会った。トイレに流した。昔の紀行ものを読むと結構虫が出てくる。
     母親がラインでイソヒヨドリの子供がベランダで遊んでいて可愛いよと送ってきた。毎年この時期になると巣立って、親のマネをして元気一杯飛んでいる。ここにはイソヒヨドリはいない。他に名前の知らない鳥が数種類いる。ほとんど声しか聞いたことがない。姿を見て名前を知りたいと思う。電柱の上、屋根の上、崖の木立の上にいると思う。
     ラジオをつける。『こどもろっぽう』という本を書いた人がゲスト。劇団四季にも出演しているらしい。ゆたんぼ、だか、ゆたぼん、だかの話になり、司会者がゲストに彼をどう思いますかって聞いてた。ゲストは、彼は自分の人生に責任を持つことを既に学んでいる、それは学校に行っても行かなくても学ばなければいけないこと、あの年でそのことがしっかりわかっているのは良いことだ、って言ってた。
     帰ってきて風呂場の電気をつけたらゴキブリっぽいあんまり見たことがない虫がいて、灯りと俺に驚いて止まった。スリッパで叩いて殺した。電気がついてない時、俺がいない時、トイ・ストーリーとかナイトミュージアムみたいに楽しくやってんのかな。それか、水槽の中のニモ。
     焼きそばを食べながらNHKラジオ。ヤバイTシャツ屋さん『気をつけなはれや』が流れる。「気をつけなはれや 気をつけなはれや 自分の人生自分で決めて 上手くやりなや」だって。
     一階には大家さんが住んでいて、御年90歳でいっらっしゃる。いつも、大家さんの話し声とか咳とかが聞こえてくる。

  19. 5/18
    久しぶりに外回りだいぶ歩いたからか、ぐったり疲れてしまって、もう布団に入っている。今日はもうあとは日記書くしかできない。
    家人が食器を洗ってくれている。「このカップどうしたの?」と聞かれて、夕方に、急拵えの作業机で単純作業してたら、うっかりバランスを崩して天板をひっくり返し、珈琲の入っていたお気に入りのそれを割ってしまったのだった。その残念さをもう忘れていたのに。
    久しぶりに父に会ったと妹から連絡が来た。感染症騒ぎになってから私は会っていない。随分と脚腰が弱ったと。もしかしたら呆気なく死に目に会うことはないのかもと、今日は今までにない感覚が迫った。
    消化の力が足りないみたいで、腹部に暗い鈍痛。私の体より大きな穴が空いているみたい。

  20. 5.18 少し雨。待ち合わせ場所で、服装だけ聞いてて。あっあの人かな、と思ってすぐ、あっこのひとを好きになれないとか、思ってしまった。こっそり帰っちゃいたいとか。ご飯食べたり遊んでにこやかに過ごす。疲れてしまった。私の疲れは全部お見通しで、見透かされているという気になる。帰り道、IKEAのカバンを持った人がいた。めちゃくちゃな理由で10分くらいで帰ったりしたほうがおもしろかったかもしれない。リングフィットアドベンチャー・・

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