日記掲示板2

日記掲示板の投稿数が999件に達し、新規投稿ができなくなっていることに気づいたので新たに作りました(もしその間投稿できなかった人がいたらすみませんでした)。

ルールは同じで以下の通りです。
(1)以下のコメント欄に名前と内容だけを書く(アドレスは不要)
(2)名前は本名やどこかで使っているアカウント名ではなく、このサイトだけの通称を使用すること
(3)日記以外のものは雑談掲示板に投稿すること

ちょうど僕も1年続けた日記が終わって、新たに日記の続きを書き始めたところなので、みなさんもそれに並走するかたちで気軽に書き込んでいただければと思います。

2022/04/08 福尾

300件のコメント

  1. 隣の駅に新しくできたELMカフェに行ってきた。経済は不透明だけどコロナ後いろいろ動き出している。店は思ったより広くて入るとすぐスタン・ゲッツが聴こえてきた。Spotifyのボサノバカフェミックスとかを流している感じ。
    入り口の横に大きい出窓がある。店はT字路の突き当りなのでその窓から道の両脇の街路樹がよく見える。だけど残念ながら椅子がなくて何かもったいない空間だ。
    駅からのメインストリート沿いなので家賃は安くないだろうけどとにかく水商売は場所だ、味は場所の次。そんなにひどい味はないけどひどい場所というのはある。Googleのサーチページみたいなものだ。
    平日の昼過ぎなのにけっこう賑わっていたけど運良く小さいテーブルが空いていた。ハウスブレンドは焙煎が強くなく酸味がいい感じ。奥さんもコーヒーらしい味だと言った、それにスタバより安い。
    トイレから戻ってきた奥さんがOKねと言った。まあ新装だからトイレがきれいなのは当たり前だけど総合点でOKなのだ、ビジネスも含めて。
    むき出しの空調や壁が黒く塗られ平屋の高い天井から自然光を取り込むオシャレな内装だけれどそんなにお金をかけているようには見えない。たてに細長い店の奥にあるローストマシンとカウンターの中の設備は結構豪華だ。そこにオーナーのこだわりが見える。
    カウンターの中では5人の人が働いていてちょっと窮屈そう。朝食やランチのフルメニューは来週からと書いてあるからスッタフのトレーニングも兼ねて営業中なのだろう。
    新しい店に行ってあれこれ言うのは好きだけど自分で店をやろうとは思わない。一度だけ話があったけど色々計算してやらなくてよかった。というか商売のガッツがない。
    ウォーキング50分、腹筋30x2。

  2. text talkそれなりに使えるけれど込み入った複雑な議論のテキストはイントネーションとか単純な読みの誤読が気になる。Kindle本なら音声ダウンロードがあるみたいだけどnoteなどの興味のある記事を寝ながら聞きたい。
    でVOICEVOXというのにたどり着いた。声のチョイスもたくさんあって読み上げの感じがより自然で良さそうだ。ただAIはおもちゃだと割り切らないとどんどん横道にそれていきそうでヤバイ。
    この調子で行くとデジタル化できるあらゆるものが5年で世界をすっかり様変わりさせそうだ。
    ただネットに接続しないでクリックとタップを止めればいいだけなのだが、絶対そうはならないだろう。僕たちは生まれた時からずっと前に倒れ込むように強いられている。
    そうこうしているうちに観たいドラマが3本もたまってしまった。いずれにせよどこまでも倒れ込んでいく感じだ。
    日記を書くことも倒れ込んでいく感じだけれど束の間の待機なのかもしれないという気もする。
    娘がやっと写真を送ってきたので奥さんの機嫌がいい。
    ウォーキング50分、腹筋30x2。

  3. 昨日ふとんの中でYouTubeの落合陽一と成田悠輔の60分の対談を録音して寝ながら聞いていてたぶん全部聞き終わってから眠りに落ちた。
    前からの印象どおり二人はよく似ていて確かに頭脳明晰だけれどすごくシニカルだ。知能指数が普通の僕が言うのも何だけどデータもロジックも豊富で話も面白いけれどもうひとつ物足りない。
    たぶん僕はもっとよく分からない話に食指が動くのだ。
    男性軍二人に比べて進行役の有働由美子の知的な声がシティーポップのようにおしゃれで心地よかった。声がいいというのも分からない話のひとつだ。
    有働さんが朗読したカントのオーディオブックならすらすら頭に入るのではと妄想して自分で作ればいいのだ思った。調べたらテキストを音声に変換するフリーの読み上げソフトを使えば意外と簡単そうだった、さすがに有働さんの声は無理だけど。
    紙の本をページごとにばらしてPDFスキャン、テキスト変換して読み上げソフトで音声にするというのもかなりポピュラーだと知って驚いた。その手間もそうだけど僕には本を切ることはできない。
    むかし料理の鉄人、森本シェフが外国人シェフがまな板に土足で上がって勝利の雄叫びを上げているのに激怒していたのを思い出した。子供の頃そういうことを普通に言う大人がまわりに沢山いたなあというのも思い出した。
    textalkというフリーソフトがよさそうなので色々試してみる。
    雨の日の次のウォーキング60分、腹筋30x2。

  4. 一日中雨が降っていた。残りのピザとサラダで朝食。朝からピザを食べれるくらいだから最近は胃腸の調子も悪くない。
    旅行に行った娘から写真が一枚も送られて来ないと奥さんがぷりぷりしている。そしてiPhoneの共有位置情報をチェックしている。
    朝起きて眠い中ぼーっとしながら歯を磨いて顔を洗っていたら三人の囚人についてのいいアイディアが浮かんできたけど忘れてしまった。こういうことがよくある。
    夕方シャワーを浴びるときにもアイディアが湧くことがあるけ寝起きの方が多い。アイディアを考えようとしている時ではなくぼーっとしている時にアイディアが出てくるからホント面白い。
    たぶん睡眠中に自由連想的なものが起こっているのは確かだろう。
    で自由連想がいい感じでツボにはまるともうろう状態でアイディアがポロリとこぼれ落ちるというか、寝ているときに精神分析を受けて歯を磨いている時にポロッと鍵になる言葉が出て来るというか。
    ただインプットがなければアウトプットはないはずだからAI君に追いつけるようにとにかく色々やる。
    外はまだ雨が降っている。腹筋30x2。

  5. 奥さんは友達と朝早くから出かけた。娘も仕事が忙しそうだけどうまくスケジュールを調整してまた友達と旅行に行った。
    昨日の帰りに専門店で買ったマッシュルームピザとモッツァレラピザを温めサラダをさっと作って裏庭で朝食。
    今年は見たことがない白と黒の斑点がある小さな虫が飛び回っている。どこから飛んで来るかをよく見てたら垣根にツタみたいに絡まっている名前は知らない草に大量にとまっていたのでその草を根本から切って処分した。
    そういえば去年もそれまで見たことがない2センチくらいの茶色がかったグレーの虫がたくさん発生して近所でも話題になっていた。
    まあ両方とも害はなさそうだけれど日本海の魚の漁の異変とかもニュースで結構見るようになった。僕は気候と経済に関するニュースはちゃんと読むけど政治に関しては見出しでやめておく。
    つい色々知りたくなるけどニュースの情報は結局、敵と味方の話というか読者の興味というかとにかくポイントを外していて自分の心の平穏のためにそういう限られた読みを強いられるニュースには深入りしない。
    奥さんは普通に政治のニュースを見てプーチンがーとか言って結構エスカレートする。僕だって平和がいいに決まっていると思う。
    ただ政治や政策を決定するもう一つの政治のレイヤーが見えるというか政治も経済も本当の下部構造じゃないと疑っていて、だから三人の囚人がーとかしつこく言っているのだ。
    ウォーキング50分、腹筋30x2。やっぱり歩くと気持ちいい。

  6. おおきめの大根が半分くらい残っていたのでコリアンの知人が教えてくれたキムさんポットを作った。材料を粉末の韓国唐辛子で混ぜてただ煮込むだけ簡単で美味しい。
    中華鍋に1/3くらい濃い目の出汁をとり砂糖少々と醤油で味をつける。大根をおでんみたいに切って最初に煮込む。
    白菜を多いかなと思うくらいぶつ切りにして洗い水に浸しておく。サーモンもぶつ切りにして酒と醤油で下味をつける。キムさんのオリジナルはサバだった。
    大根に火が通ったら厚揚げのぶつ切りとしらたきを加える。椎茸があってもいい。水を切ってシャキッとした白菜をボールに移して粉末の韓国唐辛子で和える。唐辛子は後から足せるので最初は少なめでいい。
    最後にサーモンを鍋の端に沿ってぐるりと並べフタをして煮込む。鍋より少し小さめのガラスの落とし蓋があると中が見えてよりいい。サーモンの火の通り具合も一目でわかる。
    ポイントは白菜。煮込むと水分を大量に出すので最初のスープはあまり多くしないこと。反対に白菜自体は縮むのでかなり多くてもちょど良くなる。スープ自体も美味しく飲めるので醤油は濃すぎないこと。
    多めに作っても味がしみて翌日もおいしい。むかし奥さんが実家に帰っていた時一回でこれを大量に作って何日も食べていた。
    引き続き三人の囚人脳だけど全然まとまらない。
    きょうは諸用のため腹筋30x2のみ。

  7. 一緒にウォーキングしながら奥さんはこの店は幾らぐらい儲かっているとかこの新しい店は客の入りがいまいちなのでオーナーは大変だとかと他人のお金を話題にしたがる。
    というかいつもクーポンとか割引とかを気にしていて買わなければ出費がゼロなのに安く買ってお金が少し減っても割安の分だけを喜んでいる。で家のスペースがどんどん小さくなる。
    一言でいって合理的ではない、でも満足してそれを繰り返す。
    高校で進路を決めるあたりから仕事つまりお金の心配がはじまる。人によってはもっと早くからだ。
    最近詐欺とかよりもっとお金にダイレクトな強盗事件が多い。貧困とかインフレも身近だ。日本株は別として世界的な株価は行き先が不透明だ。おそらく広く言われているようにこれからは資本主義の剰余価値というパイが絶対的に小さくなっていく。
    それに反比例して当然お金という現代人にとっての最大の不安はこれから少しづつ大きくなるのだろう。小さなパイの神経症的な奪い合い。
    不安神経症はいまに始まったことではないけれど、三人の囚人の話を考えていたら何か似たものを感じたのだ。囚人が何かに急き立てられているようにおそらく僕たちも色々な不安に急き立てられている。
    だとすれば三人の囚人の寓話は神経症のモデルとしても読めるはずだ。でもこの先の論を詰めるのは相当難しい。AI君を頭にインストールしたい。
    今日はここまで。
    ウォーキング45分、腹筋30x2。

  8. ラカンの三人の囚人は理解能力のせいだと思うけれど分かったようで分からない。だから説明がダラダラ長くなる。
    どうにかがんばってシンプルに分かりやすく言いたい。というのは囚人の背中は映画だという直感があっていろいろとそこに結びつけたいのだ。たぶんそのことは多くの人に言われてると思うけれど自分なりに考えてみたい。
    やっぱりキーになるのは論理的時間をどう理解するかだ。きのうのとりあえずの答えは人間にとって時間が論理だということ。ラカンの言う論理は生き物みたいな感じ。
    他人の背中を見て自分の背中を知るというのは確かに黄金比的だけれど黄金比はすごく静的なモデルだしだからどうなのだと言いたくなるというか黄金比を動的なモデルとして再解釈してみたらどうなるか。それを論理は生き物だにつなげて考えるとか。
    あと背中が映画なら刑務所は何で看守は何者なのかというのもあるし、刑務所から開放されるのはたぶん精神分析の終了なのだ、たぶん。
    ウォーキング50分、腹筋30x2。腹筋はもうワンセット増やしてもよさそうだ。寝る前にTVerで「教場0」6話を観よう、何だかんだ言いながら一週間で木村拓哉が恋しくなる。

  9. いろいろ調べるとラカンはキャリアの最初からずっと「三人の囚人」の問題にこだわり続けていたらしい。
    この寓話はとてもシンプルだけどその意味というか読み方はまだまだいろいろあるのだろう。
    寓話は前提というか設定がすべてだ、なんかテレビドラマみたいだ。まず場所は刑務所、登場人物は看守が一人と囚人が三人。そして5枚の円盤、3枚が白で2枚が黒。
    登場人物をドラマとして動かすものは、看守が白か黒の円盤を囚人の背中につける、囚人は自分の背中は見れない、自分の色を当てて釈放されるには正しい理由がいる、分かったら看守のところに進み出ること。そして看守は三人全員に白をつける。
    この条件で三人の囚人は推論の結果同時にそろって看守のところへ進み出る。三人は自分が白であるという同じような理由を言い三人とも釈放される。ここまでたぶん長くて2分のドラマだけれど中身は濃密だ。
    自分が何者であるかを自分が知るのにあれこれ推論して正しい答えにたどり着くという推論のドラマ、まあコロンボ風の犯人当てのドラマ。そして推論には他の二人が前に進み出るかどうかを観察することが不可欠でこれは演技のドラマだ。その演技にどうしても2分かかるというのがラカンのポイントだ、いろいろ資料をあたるとそういうことらしい。
    サブタイトルに論理的時間とあるから自分の色を見つけることよりそこに至る筋道というか自分の色はほかの二人次第だということにより力点が置かれている。論理的時間とはこの寓話で論理を導き出すには時間がかかるということだ。時間が論理なのだ。それがドラマは2分で終わるということだ。
    今日はこのくらいにしておこう。
    ウォーキング50分、腹筋30x2。

  10. TVerで「ペンディングトレイン」第四話。ドラマの中盤、山田裕貴が他の乗客の髪を切るシーンがよかった。最初は古川琴音、ちょっと小生意気な女子がうれしい顔をつくった。
    僕はドラマや映画でシーンとかショットがどうとかあんまり言わない派なのだけどこの髪を切るシーンは何か言いたくなった。
    山田裕貴は理容師という設定なのだからドラマの流れでは自然と言えば自然なのだけれど髪を切るシーンを見たくて主人公を理容師にしたみたいな感じがした。洗濯物がたまったからではなく凄くいい天気なので洗濯物を外に干したくて洗濯するような。
    それを見ていた井之脇海もオシャレな感じというリクエストで切ってもらい次は松雪泰子の番。分け目は真ん中、前髪は流す感じでカットは1ミリごとという細かい指定。レストランと美容院のお客さんは超ワガママなのだ。
    最後に上白石萌歌が切ってもらう。山田裕貴のくしの動かし方がなめらかだ。 髪を切られながら赤楚衛二に惹かれていたはずの上白石萌歌が山田裕貴に傾きそうな微妙な描写が続く。
    水商売も美容院も刃物をあつかう客商売だ。確かゴッドファーザーではかなり凄惨な床屋のシーンがあった、マフィア映画だから当然だけれど。北野武も床屋であっと驚く演出をしそうだ。
    あとホラー映画だと何も起こらないけれど普通に髪を切ってもらっているだけなのに超怖いという場面もありそうだ。
    美容師山田裕貴のペンディングトレインではそんなことは起きるはずもなく、見知らぬ乗客同士が少しずつ心を開いていくのだった。
    ウォーキング50分、腹筋30x2。母の日。

  11. マクドナルドでコーヒーとバーガーの朝食。僕はダブルチーズバーガーで奥さんはチキンバーガー。久しぶりに行ったらカウンターが狭くなってタッチパネルが増えていた。
    若い女店員さんがタッチパネルのヘルプで表に出ていて手が空くとサッと店内を見渡してテーブルを拭いたり床のゴミを拾ったりしてまたタッチパネルに戻って行った。
    店のマニュアル通りに動くというより遊んでいるような動きだったのでずっと見ていた。水商売が長かったというのもあってどうしてもこういうことに目が行く。
    そのあとホームセンターに屋外用の大きめのゴミ箱を買いに行った。店員さんは親切にいろいろ探してくれた。だけど値段も大きさも気に入ったやつのセットのフタが見当たらなくてしょうがないから別のやつを買った。
    何か最近こういうエッ?ということが多い。
    ウォーキング50分、腹筋30x2。

  12. 久しぶりにキアヌ・リーブスの「マトリックス」を見直した。1999年公開だからWindows95から4年目。
    AIが意識をもって人間をエネルギー源にするという設定が秀逸。で培養されている人間の意識はAIによってプログラムされたバーチャル・リアリティー、人間の土台としてのマトリックスは虚構なのだ。ネオは虚構から現実を取り戻すための救世主という役。
    でもAIは紛れもなく人間が作ったものだからそのAIが創作したマトリックスは実は人間が創り出した虚構なのでマトリックスは二重になっている。
    そのうえ観客はそれを虚構の映画として見ているのだからマトリックスは三重化していて訳が分からなくなりそうだけど、実際には僕たち観客はこの訳の分からないマトリックスの三重化を思う存分楽しんでいる。
    キアヌ・リーブスのネオは何と戦っているのか。それは人間が創り出した人間のようで人間ではないものだ。僕たちはそのこと教えられなくても知っているからマトリックスが何重になっても安心して楽しく見ていられる。観客は誰が人間かを追っている。
    人間ではないものが優勢なときに必死の祈りに応えるように奇跡的なことが起こると僕たちは喝采する。奇跡はきわめて人間的だ。
    撮影にはCGが多用されているけれどそれに寄り掛かることは極力避けられてアイディアと想像力で新しい表現方法を発明するのも僕たちを大いに喜ばせる。
    私が愛した男が本当の救世主だと言ってキャリー=アン・モスのトリニティー がキスするとネオが復活を遂げる。いろんな武器があったけれどマトリックスがどんなに入りくんでいてもキスが最強の武器なのだった。
    けっこう暑かったけれど日陰を選んでウォーキング45分、腹筋30x2。

  13. となり駅まで歯の治療に行って来た。今日も天気がよかったのでFUNKのプレイリストを聴きながら歩いて往復した。
    この2、3年ずーっと中森明菜かSTEVE COLEMANかDC/PRGだったけどFUNKが復活してきた。その前の2、3年はサンバのBeth Carvalhoばっかり聴いていた。その前はNisennenmondai。
    FUNKは自然とベースとかワウワウギターとかブラスのアレンジとかに耳が集中して中森明菜はどの曲を聴いても歌い始めのワンフレーズがすでに一曲のふくらみがあるのを聴いていつもスゲーという感じ。
    STEVE COLEMANとDC/PRGとサンバはリズムのズレというかうねりがかっこいい。いや逆だ聴いている時は何だか全然わからないけど後でそれがリズムの何かだと分かる感じ。
    下の奥歯は10分位でフィリングが終わったけど上の奥歯が大変だった。麻酔をかけた後フィリングがちゃんと固定されるように穴を大きくした。痛くはなかったけれど振動だけを15分くらい感じ続けて途中で眠気がしてきた。
    家に帰る途中カフェレインボーの窓際の席が空いているのが見えたのでコーヒーを飲んで休んだ。それとコーヒーケーキというのを2個買った。
    今日は寝る前に腹筋だけやった。

  14. TVerで「日曜の夜ぐらいは…」第二話を鑑賞。
    何と言ってもハイライトは清野菜名と岸井ゆきのと生見愛瑠が一緒に買った宝くじの一等3000万円が当たって一人1000万円を手にするという完全に予想を裏切る急展開。
    第一話の率直な印象はそれなりに事情は抱えているけれどどうしてここまでこの三人の不幸というか生きづらさを強調するのかいう違和感があった。日曜の夜なのに少しヘビーだし。
    そしてぶっちゃけて言えばこの三人の女優の容貌と不幸という設定に無理を感じたのだ。清野菜名と生見愛瑠はシンプルにきれいだし岸井ゆきのだって独特のキュートさがある顔だ。
    ところがだ。1000万もの大金で三人は一気に幸せになる、はずだけれどもちろん人生そんなに上手くいくわけがない。次回では物欲を満たし世の中に勝ったような幸福感から三人は一挙に以前とは比べものにならない空虚感に襲われることになる、たぶん。
    この物語の本当のスタートだ。宝くじ当選というフィクションをからませてお金と幸せというより一般的なテーマでストーリーがぐんぐん進み始める。
    美人だろうがセレブだろうが誰でもお金で失敗する。ここで一気に視聴者は感情移入する。これからお金では買えない幸せをどんな仕掛けで楽しませてくれるかのか、来週も観る。
    視聴率があまり芳しくないみたいだけど初回が宝くじ当選の瞬間で終わっていたら視聴者は全然違うドラマをイメージしたのではと外野席から勝手なことを思う。
    ウォーキング45分、腹筋30x2。

  15. またスーパーで美味しそうな春キャベツがあったのでレタスより手がかかるけれど千切りにして朝食のサラダを作った。
    あとスモークハムのサンドイッチ。玉ねぎアボカドそして最近はミニトマトのスライスを入れている。で薄切りチーズをのせてバーナーで溶かしながらいい感じに焦がす、そしてパセリ。
    スーパーで大きめのサーモンの切り身を買ったので仕込んだ。養殖のサーモンは天然より脂がのっているけれど旨みが弱いので味噌漬けがいいけどそろそろ飽きてきたので酒・しょう油・砂糖で漬けてみた。
    味見はいい感じ。味噌と同じで焦げやすい。残りの二切れを試しに塩と酒だけで漬けてみた。
    粉末の米麹も買ったので次は色々試してみる。ネットによるとわざわざ塩麹にしなくても直接肉や魚にまぶしてもいいみたいだし味噌汁やスープに入れてもいいと書いてあった。驚きはデザートに入れてもいいという記事。奥さんに教えてみよう。
    それにしてもスーパーに行くたびに値段が上がったなあと思う。インフレは高止まりじゃなかったのか。
    少し曇り空、ウォーキング50分、腹筋30×2。

  16. 春の陽気のなか裏庭の片付けをやった。
    桜の伸びすぎた枝をそろえて切って葉を分けて束ねた。汗をかいたので日陰で休んだ。10年くらい前知人からもらった桜の枝を挿し木したら次の年見事に葉が茂った。
    場所を特別意識したわけではなかったけれど屋根からの排水の近くで日当たりも抜群だったので年ごとにぐんぐん大きく育った。けれど桜の花はずっと咲かなかった。
    そしてすっかりそれが桜だと忘れていたある年の春に白い花をつけた。おそらく挿し木してから5、6年経ってからだ。かなり驚いたのを覚えている。それからずっと時期がくるとちゃんと咲いて散るようになった。
    とくにコロナの去年と一昨年はこの桜の木の印象がすごくつよい。
    垣根のツタは例年よりゆったりとあまり密にならないで茂っている。この3、4年は葉がいつもカビにやられて黒い斑点ができていた。駆除に化学薬品は使わないで毎年水でうすめた酢をスプレーをしていたからか今年はまだその兆候が見られない。
    このまま行けば来月の娘の誕生日の頃には一面鮮やかな緑の垣根になる。ことしは友達とバーベキューをやると言っていたからちょうどいい。
    ウォーキング50分、腹筋30x2。

  17. 出かけて行ってYの家のそばの新しくオープンしたカフェでお茶をした。温かいので窓もドアも開けっ放しで気持ちよかった。いい陽気だったのでコーヒーを買って公園へ行ってもよかったけどカフェにした。店内から外を歩く人を見るのが好きなのだ。
    僕は皿洗いの話をした。19歳のときの最初のバイトが新宿のとんかつ屋の皿洗いで一年やった。もちろん手洗いですごい大変だったけど毎日とんかつが食べれた。
    だからかどうか分からないけど料理は作る食べる皿を洗うが僕の中ではワンセットだ。
    男の料理、男のグルメの話題は多いけれど男の皿洗いの話は聞いたことがない。ただ一人坂口恭平さんがニュートラルポジションと言って後片付けが済んだ台所の写真をいつも上げている。
    すごく単純に誰も皿洗いはしたくないけれど誰かが洗わなくてはいけない。
    坂口さんは気にしてないと思うけれど僕は誰が皿を洗うかをいつも見ている。というか皿を洗う場所はホント他の人がよく見える。お手伝いさんはその家のことを誰よりもよく知っている。
    大げさに言えば主人と奴隷が逆転することに関係あるのだろう、たぶん。
    直接には関係がないけれど以前同じ店で働いていた寿司職人のチーフは習慣的に洗い場の皿をチェックしていて、最近ウナギが残るなあとかよく言っていた。
    けっこう話し込んだあとラーメン屋にいってラーメンと餃子を食べた。
    あとウォーキングは休みで寝る前に腹筋だけした。

  18. 「ペンディングトレイン」、もう第三話。正式タイトルは「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」。近未来に紛れ込んだ列車に乗り合わせた乗客の物語。それぞれの乗客は訳ありでそれぞれの帰れる明日と君を思っている。
    今回は副題にもあった山田裕貴と赤楚衛二の熱き涙のバディ誕生がメインストーリー。山田裕貴は現実的な強さをもっているけど超口が悪い、赤楚衛二はリーダー格でやさしく真っすぐという設定。
    山田裕貴は止めろよ分かったみたいな薄っぺらいこと言うの、言ってて気持ちいいのか良い人アピールしてと赤楚衛二に詰め寄る。赤楚衛二はそうかもなごめんオレ弱いからと応じそれでも責めるなよ自分をと山田裕貴に言う。二人は言いたいことを言い合った。
    ここで突然山田裕貴の右目のクローズアップになる。それも眼球がぴくぴく動いている。俳優の美しい目はこのショットのためにあると思わせる。
    でももっと凄いのはこの二人のやり取りを無言で見守っている上白石萌歌の顔。全然アップにはならないけれどこの顔と表情がずーっと山田裕貴と赤楚衛二の言い争いの背景にある。
    大げさでちょっと恥ずかしい台詞、目のどアップ、女優の顔力。金曜の夜10時だからこのくらいがちょうどいい。一週間の疲れも吹き飛ぶというものだ。
    春めいた天気のもとウォーキング60分、腹筋30x2。

  19. いろいろと一段落がついたので読みたい本をリストアップ。
    國分功一郎「目的への抵抗」
    いいタイトル、でどんなことが書いてあるんだろう。単純に戦争を目的にしないような政治とか思い浮かべるけど平和も目的になるのでこれをどうやって回避するのか。
    向井雅明「ラカン入門 」
    ラカンの三人の囚人問題があまりにもピッタリと決まりすぎていてそこが気になっていて、何かヒントを探したい。対称aが黄金数というのに似ていて危ない罠の匂いがする。でも単に理解が足りないのも確かだ。自分の問いが間違っているかも知れない。
    片岡義男「吉永小百合の映画」
    やっと手に入れたのでもう読み始めている。日活プログラムピクチャー 時代の吉永小百合に特化しているのがすごい。どうしてこんな本ができたのか知りたい。とにかく片岡の文章がいい、単純に真似したい。
    柄谷行人「力と交換様式」
    読みたさ度と値段が微妙、Dを到来するものとしてじゃなくて既に来ているものとして読みたいのだけれど。
    今年の春はすこし気温が低い感じがする。ウォーキング45分、腹筋30x2。

  20. 歯のクリーニングに行って来た。いつもは大丈夫なのに今回は神経が敏感になっている歯が2本もあってウッとなって何回も顔を引いた。
    レントゲンの結果両方とも小さい穴が見つかった。下の歯は埋めれば大丈夫そうだけど上の奥歯は穴が骨に近いので再検査が必要だということで予約を取った。
    助手の人が要点をまとめて色々なケースを説明してくれた。保険の適用についても細かく答えてくれた。
    ここは結構大きい個人医院で一階で通常の診察と治療、二階はクリーニングと子供専用の診察室がある。一階へ降りる階段の手前に腰丈くらいのドアが設置してあっておそらく子供の事故予防だ。
    歯はあまり丈夫でないというか手入れをちゃんとしなかったので結構いろんな歯科医院に行ったけれど最近はここに落ち着いている。
    数人いる先生がいいというのが一番だけれど忙しい医院なので予約管理とか診断とか治療とか全体のマネジメントがしっかりしていて働いている人がきびきびしてしているのがいい。いやホントそうなのだ。
    飲食店と比較するのも何だけれどは活気があってキリッとした繁盛店が好きなのだ。
    一駅先にあるけれど今日は天気が良かったので歩いて往復した。
    それとは別にウォーキング45分、腹筋30x2。

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