8月23日

博論本の編集者、吉住さんと打ち合わせ。またサモアールで待ち合わせる。彼もACACに滞在したことがあるらしく、真夏のACACの過酷さについて、大和田さんの炭酸水製造の顛末について話す。最後の6章のプロットをできているところまで読んでもらって、部数と価格の案を聞いたり、デザイナーの候補を決めたりする。思えば彼に最初に連絡したのは博論をまだ書き終わってもいないときで、われながらどうかしていたと思う。たしか2020年の夏頃で、12月の締め切りに向けてやる気が出ず、書籍化が決まっていたらやる気が出るかなと思って企画を持ち込んで会ってもらったのが最初だった。しかしできてみたら博論はおよそそのまま出版しようと思えるものではなく、もう3年も書きなおし続けているのだ。まったく世話がない。

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カテゴリー: 日記