10月9日

横国での非常勤の初日。三ツ沢上町駅で降りて、傘を差して丘を登る。3年ぶりくらいか。畑に挟まれた細い道で、高速道路を二度またぐ。早めに着いたので図書館のカフェでカフェラテを頼んで日記を書く。知っている場所からなくなった喫煙所を探してちょっと迷子になる。キャンパスは高低差のある3レーンの道が並走しており、建物がそのあいだの壁としてある場合と道としてある場合とがありややこしい。教務に寄ってから教室に行けということで、機材とかの説明があるのかと思ったら出勤簿にハンコを押すだけで、機材については管理室で聞いてくれということだった。教室のある棟の管理室に行くと祝日だからかスタッフがおらず、ドアに書いてある電話番号にかけるとやっとプロジェクターやマイクの借り方、使い方を教えてくれるひとが来た。とっても不親切だと思う。初日でわかるわけがないものを教える準備がないのだ。教室は200人くらいは入れるはずなのだが席が埋まって立ち見のひとが出ていて、どうやらとんでもない「楽単」だという噂が広まっているらしい。どうせ減るだろうと思ってなぜ日記を扱うのかという話と成績評価の説明をして帰る。大勢のひとの前で喋ったからか血行がよくなって体がぽかぽかした。珈琲館に寄って原稿を書いた。

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カテゴリー: 日記