12月3日

「自分が読もうとする多くのテクストのなかで、そのうち一つだけを決めるのである。さあ、これが今日の獲物だ。私が出会った獲物は、エピクロスの中にある。というのも、他の陣営に立ち入るのも私は好きなのだ。捕虜としてだって? いや、斥候としてだ(tanquam explorator)」
セネカ『道徳書簡集』、ミシェル・フーコー「自己の書法」神崎繁訳、『思考集成IX』より孫引き。

投稿日:
カテゴリー: 日記