3月24日

原稿を書かねばならないのだが、頭のなかでフィロショピーの枠組みと趣旨についての考えが走り出してしまっており、そちらを動かすことにした。難しいのが、連続レクチャーに一括で課金してもらうようなサービスがないということだ。単発のイベントであればpeatix等で簡単にチケットが売れるが、通し券の仕組みがないし、複数のレクチャーを同時に走らせるときの一覧性がない。WordPressで作ったサイトにeコマースの機能を組み込むこともできるが、baseやstoresに比べると開店のハードルがずっと高い(事業者であることの証明がないとクレジット支払いを受け付けられない)。それをクリアしたとしても、概要と配信リンクの入ったPDFデータなりなんなりをチケットとして買ってもらうというかたちになるが、それもなんだかしっくりこない。とりあえずpeatixのアカウントを取って、初日をイベント日としてチケットを作って、タイトルやチケットの名前で「全6回」であることを強調するかたちでひととおりテストしてみる。企画としての全体性・一覧性・アーカイブ性はサイトのほうでしっかり把握できるようにして、peatixはあくまでチケット売り場として使う方向性で考える。『差異と反復』と『地の考古学』の文庫本とパソコンを持って珈琲館に出て、ひと息で惹句と概要文を2冊ぶんworkflowyで書いて帰った。

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カテゴリー: 日記