12時間

昨日夕方、外を歩いていて、ふと煙草やめようと思ってコンビニに入ってゴミ箱にまだ半分以上残ったまま捨てて、それから寝るまで喉から肺までがじくじくと煙草を欲していて、しかし明白に脳の血流はよくなって口数まで増えていた。早めに布団に入って、このじくじくの中に入ってそれを裏返すのだとよくわからないことを考えているうちに眠っていて、5時間くらいで起きたのだが最近めっきりなかった完璧な目覚めとともに散歩までして、しかしこの渇きと覚醒に引き裂かれたまま丸一日を過ごすのかと思うととたんにめげてしまい、さっきコンビニで煙草を買って換気扇の下で吸った。結局やめていたのは12時間くらいか。肺と脳が下方で出会いなおす。脳に血を。肺に煙を。それは両立できないことなのか。

(6月30日のツイートより転載)

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カテゴリー: 日記