9月4日

新しいスマホが届く。いろいろ試したが結局昨日壊れたスマホの電源が入らないせいでデータ移行ができず、いちから設定する。そもそもSMSを受け取ることができないので二段階認証が必要ないろんなアプリにログインできず、まずeSIMの機種変更を申請する必要がある。ということに気づき、いろいろ調べ、本人確認のためにインカメラで顔を写したり、免許証を斜めから撮ったりしてようやく回線が繋がる。それと、suicaの移行がとくに厄介で、もとのスマホが使えない場合再発行申請に一日かかるらしい。実際はもっとあっちこっちしているのだが、こういうことを書くのは難しい。

ツイッターを開くといま物書きが生きていくのは大変だと、経済構造の話や媒体ごとの原稿料の話で盛り上がっていた。そういう寄り合い的な愚痴を言う人に限って自分で原稿料の交渉をしたりしていないのだろうなと思う。僕は25歳のとき初めて商業誌から原稿依頼が来たときに原稿料が倍にならないなら書かないと言って断ったし(それはお金だけでなくそもそも3週間で8000字というめちゃくちゃなオーダーだった)、もとより文筆業なんて「業界」とか「相場」とか、そういう一般性のレベルで話すことに公共性が宿るほどたいそうな世界ではないと思う。保育士とか医療従事者ならともかく。自分で考えて自分で試して自分で決められるのが物書きのいいところなのに。問題は欲望のありようで、それはお金にも仕事のしかたにも文章のかたちにも跳ね返ってくる。

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カテゴリー: 日記