7月26日
相模原の知的障害者施設で職員によって19名の利用者が殺害された事件から9年。この事件を受けて自身のお兄さんとの関係を振り返り、鎌倉にある祖母の家を使って開催された佐々木健さんの個展について僕が聴き手としてインタビューした記事が出たのが3年前。その記事をアートビートがツイッターであらためて紹介してくれて、僕もそれを引用リツイートするかたちでぜひ読んでほしいと促す。実際いつまでも繰り返し読まれるべき記事だと思うし、僕自身この3年間何度も読み返してきた。でもどこかで、「周年」というきっかけに寄りかからなければならないこと、そして、僕もそうだしリツイートするひともそうだし、それ自体はいっさい実質的な行動ではないもので道徳的な負い目みたいなものを避けているだけではないかということを考えてちょっと落ち込んでしまった。こないだの参政党批判もそうだが、言論には、それが広がることを目的にしている側面もあるが、広がれば広がるほど受け手が自分でものを考えなくなるという根源的なジレンマがある。
7月27日
家ではNuphyという新興ブランドのメカニカルキーボードを使っていたのだが、突然Uのキーが打てなくなり、もともと手が小さいのもあってか、深いキーにどうしても馴染めなかったので、Apple純正のキーボードを買った。とても打ちやすい。これでよかったのだ。当たり前だが配列もMacBookと同じだし。