6月5日(ライフとログ)

どうしても朝までにやらなければいけない仕事がなかなか終わらず、昨夜1本の半分煙草を吸ってしまった。今日このまま寝ればやっと丸1日禁煙できたことになる。いずれにせよ3日の夜からほとんど吸っていないわけだが、どうしても納得いかないのが、禁煙を始めてから喉が痛くなりはじめたことだ。痛かったのが治るのならいざしらず。

明日の「日記の哲学」はグレッグ・イーガンの「百光年ダイアリー」と「貸金庫」の話をしようと思って、読み返していた。SF小説を題材に授業をするのは初めてで、どんな感じになるか楽しみだ。どちらもほんとにすごい作品だと思う。「百光年ダイアリー」は、時間が逆行する銀河にデータを転送することで、未来の自分の日記を読むことができるようになった世界の話で(金持ちは動画を送れる)、自分が死ぬまでに書いた日記のすべてを読みながら育った主人公が、書かれていた通りの出来事を辿り、書かれていた通りに書きながら日々を生きる。これだけ見ると非現実的な思考実験のようだが、まさに講座のテーマとして掲げている「ライフが先なのかログが先なのか」問題をど真ん中で扱った作品でもある。

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カテゴリー: 日記